ぶたのしっぽ

いま始まる春へ

やっと連休になりました。お休みはいいですね。 幸い天気にもめぐまれました。

休みにワックスがけをしようと計画してました。 まずは掃除して、家具を移動してほこりをとって、汚れ取りをします。 乾いてから本塗りをします。

ワックスがけ

リビングを半分づつ、そして洋間をやったところで、途中お昼をはさんで、残りをやって家具を戻しました。 ちょっと疲れたけど、ピカピカになると気持ちいい。

まめです

ワックスがけも終わったので、心おきなく出かけられます。 まめちゃん、パパのバッグに入ってね。「おでかけ、たのしい、ぶひ。」

ラウンジ ビール

電車で羽田まで来ました。 チェックインをして保安検査を通ってラウンジにきました。 のどが渇いたのでまずはビールです。

ごくごく、ぷはー。おいしい。もう一杯。うふ。 パパは、ハイボールなんだって。

機内

三沢には米軍基地もあるので、けっこう外人さんも乗ってます。

夕日 十和田湖

天気のよい日は、空から見える地上の景色を見るのが好きです。 今日は、日光、猪苗代湖、鳥海山、田沢湖などが見えました。 日本海に沈むキレイな夕日を見ることもできました。

そして十和田湖も見えました。高度を下げて小川原湖が見えたら三沢に到着です。

美術館と遺跡

福島の滝桜が満開になったそうです。 まだ青森の桜は咲いていません。 普段なら連休はちょうど満開の季節なんですけど、 この冬は本当に雪が多くて寒かったからでしょうか、 開花が遅れています。

桜の枝はつぼみがほのかにピンクに色づいてます。もう間もなく咲くでしょう。

ぶいん、ぶいん

さぁまめちゃんおでかけするよぉ。 「わーい、ぶいん、ぶいんだ、ぶひ。」

青森県立美術館

到着しました。青森県立美術館です。

青森駅からも車で15分くらいのところにあります。

駐車場は、美術館のそばにもありますが、わたしたちは、隣の三内丸山遺跡の駐車場に止めました。

周辺の案内が少なくて看板も小さいので、あわてずゆっくりいきましょう。

美術館は、1Fを入って、まずエレベータでB2へ降ります。 エレベータを降りたところがチケット販売になっています。 企画展もやってましたけど、今回は収蔵作品だけということで、大人500円。安いですね。

この美術館には順路というのがありません。 さらに迷路のような構成になっていて、作品を探して歩くことになります。

あおもり犬

これです。奈良美智の「あおもり犬」です。これを見てみたかったんです。

これも館内からも見えるんですけど、近くで見るためには大きく迂回して、階段を上り下りしなければ行き着けません。 お年寄りや車いすの人などには優しくない構造です。

それでも青森を代表する版画家 棟方志功の作品はとってもよかった。 写真でお伝えできないのが残念なんですけど、 版木に重ねた紙を押しつけたシワもそのままの版画「釈迦十大弟子」や鷹を大きく力強く描いた屏風はとてもすばらしい作品でした。

棟方志功の作品だけなら、市内にある「棟方志功記念館」の方が充実しているそうですが、 ぜひ県立美術館の作品もお勧めします。

遊歩道

美術館から三内丸山遺跡までは、車道とは別に、遊歩道で歩いていくことができます。

そうこんな木々のそばを歩いていけます。5分くらいでどこかで見たような遺跡が見えてきます。

遺跡

三内丸山遺跡といえばこの大きな柱の建物ですよね。これ何でしょうね。

遺跡は全体が公園のようになっていて、遺跡の間を縫うように木くずを固めた道がつながっています。

竪穴式住居

竪穴式住居や高床式住居?倉庫?なんかが点在しています。空気もキレイなので、ゆっくり回るだけでも気持ちいいです。

つくし ふきのとう

園内にはつくしやふきのとうを見ることもできます。 なんとも春らしい鄙びた風情ですね。

帰りは遺跡入口「時遊館」という建物から出たんですけど、どうも三内丸山遺跡は無料のようでした。 わたしは美術館よりも断然この公園のような遺跡の方が好きでした。 お天気のいい日に散歩のようにでかけてみてはどうでしょうか。 青森県立美術館の地図を見ると三内丸山遺跡との位置関係や駐車場の場所もよくわかりますよ。

栗ソフト

おみやげものコーナーで売っている「栗ソフト」です。モンブランみたいにデコレーションされてます。 けっこうおいしい。

「ぺろ、ぺろ、おいしい、ぶひ。」

のっけ丼

おなかすいてきました。 もう午後1時だもんね。ご飯食べにいきましょう。

青森駅の近くの古川市場には「のっけ丼」っていうのがあるとネットに書いてありました。 まずは、駅前広場の地下にある駐車場に車をいれて、古川市場まで歩いていきます。 ほんの3分ほどで着きます。 古川市場に行く途中にもリンゴや野菜など色々と売っていて、目移りしちゃいます。

古川市場

青森魚菜センターと書かれた赤い看板が目印です。地元の人は古川市場と呼びます。

まず入るとお兄さんが「チケットを買ってくださ~い」と声をかけてくれます。 「のっけ丼」は、100円券が5枚か、10枚付いたチケットを買います。

最初にご飯をそのチケットで買います。普通盛りは100円、大盛りは200円。 この時に寿司めしのようにしたい人はお酢を少しかけるといいです。 更に10円で大葉を1枚買うこともできます。

小皿のお刺身 人気です

さぁ次は、好きなネタをチケットで買って、ご飯にのせていきます。 とっても活気があって、どれにするか迷っちゃいます。 お店によって、同じネタでも大きさが違ってたりするのでゆっくり見ながら回るといいですよ。

わたしの だんなの

わたしのは、 鯛、イクラ、甘エビ、ホタテひも付き、ねぶた漬(おまけ)、ウニ、ボタンエビ、 メカブ。すっごいゴージャス。

だんなのは、イカ、ホタテ、ヒラメ、カンパチ、メカブ、ツブ貝、ボタンエビ

市場にはテーブルが用意されてるので、そこでお醤油やワサビをかけて、いっただきまーす。

ぱく、もぐ。ぱく、ぱく。おいしぃ。まいった。これ最高だね。

もうおなかいっぱい。 せっかくなのでおみやげを買いましょう。 ホタテ貝柱にスルメ、うーーん、新鮮な魚もおいしいそう、あ、活きてるイカもいる。 こまっちゃいますね。

駐車場に行く途中にある「アウガ」の地下にも市場があるみたいなので行ってみました。 こっちの方が数倍広くて、何でも売ってますが、こっちこそ本当に市場のようでお昼過ぎだと終了してるお店もあります。 食事どころもたくさんあります。 青森は駅前だけでも楽しいですね。

八甲田へ

せっかくなので帰りは雪の八甲田を通っていきましょうか。 山道ですけど、ちゃんと除雪されてるので大丈夫でしょう。

R103を走ります。

八甲田山 ブナの森

山を登るにつれて雪が見えてきました。 急に視界が開けて雪原の先に八甲田山がクッキリ見えてきました。 とってもキレイ。

山をぬける道の両側にはブナの森が広がっています。 見ているだけで、なんとも気持ちがよくて癒されます。

駐車場の雪 酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯に到着しました。人気の温泉で、この時期は観光客も多いので、駐車場もいっぱいです。

温泉の少し先に大きな駐車場があったのでそちらに停めました。 市内から50分くらいでしょうか。 本当に気持ちのいいドライブでした。

駐車場の雪の壁は3mくらいはあるのかな。 今年は雪が多かったんですね。

酸ヶ湯に入ってみたいけど、もう帰らないといけないので、温泉は次回の楽しみにしましょう。

蔦川

もうすっかり山を降りて、蔦温泉を過ぎて、川沿いに車を停めました。

まだ新緑は先ですが、わずかに芽吹きも始まってるようです。 それにしても川の雪解け水の多いこと。

温泉

空港温泉

青森は温泉がとっても多いんです。 ここ三沢も市内にいくつも温泉があります。

今回は三沢空港のそば歩いて3分くらいのところにある温泉に来ました。

入ると少しぬるっとして、あがるとすべすべになる美人湯です。 露天風呂もあって、とっても広いんです。

それにマッサージ機がいっぱいあるんです。 ドライブの疲れもほぐされちゃいます。

翌日

桜

朝ごはんを食べてから近所の公園を散歩にきました。

昨日の陽気でちょうど咲き始めたみたい。

生花

そろそろ三沢空港に移動です。

おみやげを色々とみてみます。

飛行機は、少し揺れたけど、あっという間に羽田に到着。

あのね

「あのね、ぶいん、ぶいんした、ぶひ。」「あのね、じゅーすものんだ、ぶひ。」 「あのね、どんぶりっていうのたべた、ぶひ。。。」

おいしいものをいっぱい食べたまめちゃんは、くろちゃんたちにお話をしています。