ぶたのしっぽ

バンコクに避暑!? ~東京へ~

やっと夏休みもらえました。 これからバンコクに遊びに行きま~す。

まずは東京に移動です。

バックパッカー

このバックパッカーはどこにいくんでしょうか。 山ですか? うちのだんなは、たったこれだけの荷物で海外どこでもいっちゃうんです。 おかしいよね。

ばすばす、ぶひ。 びゅーん、はやい、ぶひ。

「ばすばす、たのしい、ぶひ。」

おせちーずはおでかけが大好きです。 きょうは小さいだいだいと一緒に行きます。

まずは最寄りの空港までバスで行って、そこから飛行機に乗りました。

「びゅーん、たのしい、ぶひ。」

羽田からは京急で品川に移動しました。 京急は快特とかに乗ると、あっという間に品川です。

京急EXイン

今夜は品川プリンスの隣にある品川グースに入っている京急EXインに泊まります。

まだチェックインには時間があるのでコインロッカーに荷物を預けておきました。 京急EXインはコストダウンのためにクロークをやめてコインロッカーにしたみたい。

JRで駒込に移動します。 駒込駅を六義園方向に出ます。大きな道路を隔ててこんもりした森がみえます。 周囲はレンガ塀ですね。 ここが六義園です。

その六義園を右手にみながら道路沿いに駒込警察署方向にいくと、ありました。

東洋文庫

東洋文庫です。知らなかったんですけど、以前は国立国会図書館の支部だったんだそうです。今は公益財団法人になっています。

モリソン書庫 ブラウ地図全集

ちょうど入館したら説明員の方の案内が始まっていたのでご一緒させてもらいました。

まずびっくりしたのがこの本の量です。 まるでインディージョーンズとかに出てきそうな感じです。 明治期の貴重な書物だそうで、モリソン書庫と言われているそうです。 現在の価値になおすと70億円という途方もない金額で三菱の3代目岩崎が譲り受けたものだそうです。

本日の展示の目玉は大地図展です。ブラウ地図全集が揃っているのはここだけだそうです。 15~16世紀の世界を知ることができます。 またあの有名なフェルメールの複製画も展示されていました。 地図をみる男なんかもありましたよ。

偶然ここを知って来たんですけど、すごくよかった。

美しい中庭をはさんで小岩井農場がやっているレストランもあって、とってもいいところでした。

六義園

せっかくなので、東洋文庫の帰りに六義園にも入ってみました。 広い回遊式のお庭がキレイです。

わたしは詳しくないんですけど、だんなによると、五代将軍綱吉にひいきにされた柳沢吉保の庭なんだそうです。 海外のガイドブックにも載っているんでしょう。外人さんもいらしてました。

夕食

夕食は汐留にあるパークホテル東京の花山椒を予約していました。

パークホテル東京入り口

パークホテル東京へは新橋駅からだと汐留の地下を通って日本テレビを過ぎて、大江戸線方向にずっと進んだ一番奥に入り口があります。 入り口には“汐留メディアタワー”と書いてあります。

地下からエレベーターで25Fにあがると、そこがロビーやレストランになっています。

シャンパン

まずは食前酒にシャンパンです。 う~ん、美味しい。

会席コースをお願いしたので順に美味しい料理がでてきます。

  • 先付け

    すぐきのお浸し

  • 八寸

    魚素麺、穴子寿司、鬼灯。鮎干し、蛸、茄子田楽、ヤングコーン

  • 椀

    鱧椀

  • お造

    ワラサのお造り

  • 焼き物

    スズキの焼き物

  • 煮物

    米茄子

  • ご飯

    ご飯と赤だし

お猪口 日本酒

こちらは日本酒も美味しいのが揃っていて、今回は石川の手取川を飲みました。 日本酒をお願いすると好みのお猪口で飲めるんです。

煮物は豚の角煮だったみたいなんですけど、お肉じゃないほうがいいというと、米茄子にしてもらえました。 本当にどれも美味しいです。 ワラサなんて、言われなければカンパチかなと思うほど歯ごたえがあって美味しかったです。

果物

最後にデザートがでました。

「おいしい、ぶひ。」

明日はバンコクに飛びます。

つづく