ぶたのしっぽ

ゆっくり温泉へ

きょうは金曜日なんですけど、お・や・す・み。 温泉いきましょう。

弘前駅から送迎してもらえるんです。

グリーン交通

駅の出口をみてもお宿の車いませんねぇ。。。 え? あータクシーなのね。 グリーン交通って書かれたワゴンタクシーでした。

きょうの温泉は星野リゾート 界 津軽でーす。 楽しみ~。 界 津軽は、冬季は弘前駅からの送迎をしてくれるんです。 リゾートしらかみとか使う時にも便利ですよね。 予約をする時に一緒に送迎もお願いしました。

今年は雪が少ないですねー。 道に雪全然ないですよ。 弘前駅から30分くらいで宿に着きました。

ロビーへの廊下

車寄せから玄関に入るとガラスで囲まれた廊下があって、池の上を通るんです。不思議な感じ。

春秋波濤

ロビーに入ると正面に大きな絵があります。 あーこれが加山又造のねー。ネットではみてたけど、すっごく大きいよ。天井いっぱいまであってすごいねー。

ホットアップルジュース

まずはロビーのソファーでホットアップルジュースいただきました。 温かいアップルジュースは初めてだけど、うん美味しい。 体が温まります。

ここでチェックインしました。

部屋" 次の間

部屋は5Fでした。部屋広いねー。数えてみると12.5畳もありました。他にも次の間もあって広々です。

界 津軽にはこんな和室の他に洋室もあります。ベッドの方が楽という方はそちらがいいでしょう。

テーブル お茶菓子

テーブルにはキレイな箱に入ったお菓子がありました。 開けてみるとかわいいお菓子がいっぱい。 紙に包んである長いのはリンゴの練り菓子でした。美味しい。 小さな包みは和三盆のお菓子でした。

浴衣 シェイシャル

界 津軽の浴衣は綿じゃないんです。 麻です。 う~ん少しゴワっとするかなぁ。 夏は涼しそう。

あとお部屋に用意されてるフェイシャルはとっても充実してました。

温泉

さ、さ、浴衣に着替えてお風呂行きましょう。

古代桧の湯舟 リンゴ 日本酒やリンゴジュース

お風呂は古代桧の大きなお風呂でした。 入るとお湯はやさしい感じでゆっくり入れます。 無色透明です。 界 津軽は少し山をあがったところなので、まだ少しでしたけど雪もあって雪見風呂でした。

あとね、お風呂にリンゴがいっぱい浮かんでるんです。いい香りもしますよ。

更に日本酒やリンゴジュースまで湯舟の脇に置いてあって飲み放題でした。 ちょっと日本酒もいただいたけど、美味しいです。

あ、写真はわたしじゃなくてだんなが男湯で撮りました。女湯も同じでしたよ。

お風呂上がりの飲み物

お風呂上りにはフリードリンクも用意されてます。 リンゴ酢とハチミツを合わせたのと、雪人参ジュース、ゴボウ茶の3つ。

雪人参は、すっごく甘くて言われなければ人参とは思えないほど美味しいです。 これもちろんお風呂に入る前だって飲めます。

あー気持ち良かったー。

でも更にスパもしちゃった。背中から腰とかね。気持ちいいのー。最高。おすすめです。

部屋の入口 インテリア

そーそー、部屋の入口やインテリアにも幾何学模様が使われているんです。 お部屋の説明には“津軽こぎん刺し”とありました。

昔、津軽の人(今の青森市や弘前市など)は麻しか着ちゃいけないという時期があって、麻って布にすると隙間が多いですよね。 夏はいいけど冬は寒いです。 だからその布の隙間をうめて温かくして強くする工夫をしていたんだそうです。 その模様がこぎん刺しというそうです。 刺繍と思えばいいのかな。

こぎん刺しオーナメント

そういえばテーブルに津軽こぎん刺しオーナメントって置いてあった、裏返してみたら網目のプラと糸や針がセットになってるみたい。 これでこぎん刺しを体験できるみたい。ふ~ん。

夕食

ロビー棟

界 津軽は、ロビーのある建物と、宿泊棟が分かれていて、食事はロビー棟の2Fでした。

写真は宿泊棟からロビー棟をみたところです。

食事処

食事処は一組づつパーティションで区切られていて窓越しにはライトアップされた庭園がみえます。

  • 先付

    大間産まぐろ

  • 八寸

    左上から鮭煎餅、茄子すり流し、寄せ豆乳、小松菜のお浸し、海老の松風、黄身漬け、蟹と菊の砧巻き、ずいきの土佐和え

先付のまぐろは、リンゴの器に 盛られてました。

八寸は、う~ん、どれも美味しいです。 本当ならこの八寸にフォアグラも使われていたみたいなんですけど、チェックインの際の食事の確認で食べられないと伝えたので、海老の松風に変えてくださったようです。 美味しい。

  • 椀

    カボチャのすり流し

  • お造り

    左から勘八、帆立、鯛

  • 揚げ物

    白魚、舞茸、蓮根

  • 煮物

    茄子と鶏そぼろ

どれも美味しいです。お刺身にはお醤油の他に抹茶塩も用意してもらえます。白身の鯛にはお塩が合うと思います。 揚げ物の白魚には細切り湯葉などと一緒にかき揚げ風にしてあって楽しいです。

鮑の若芽蒸し

メインは、下北産鮑か、青森産倉石牛のチョイスでした。 わたしは迷わず鮑。

鮑は柔らかくて、肝を和えると美味しいです。 それに若芽が厚くて美味しいの。

日本酒

これだけ美味しいものがあればお酒もいただきたいですよね。地酒いただきました。

ご飯

食事は羽釜炊きご飯とお味噌汁でしたが、写真撮り忘れました。

クリームブリュレ リンゴのデザート

最後のデザートは、5種類から選べます。 わたしはクリームブリュレ。 だんなはリンゴのデザート。

クリームブリュレは冷たくて美味しいです。 リンゴのデザートは焼いてあってこれも美味しいです。

津軽三味線

食後、9pmからロビーで津軽三味線の演奏会がありました。 きょうは佐藤晶さんでした。力強い音が心地よかったです。 向かって左にもう一人いるのはホテルのスタッフの方でした。 練習してるんだそうです。

もう一度お風呂に入って、おやすみなさい。Zzzz...

翌朝

あれ? もうだんな起きてるし、早いよ。おやすみー。

朝の景色

朝です。といってもこれはだんなが撮ったの。

だってね、部屋が暗くてよく眠れるからね。。。後でわかったんですけど、ここは寒いから和室にはカーテンの代わりに襖があってそれが閉めてあるから暗かったんです。(^_^;;

もーお風呂行ったの~。う~~ん、しかたない、わたしもお風呂行ってくる。

朝食も昨夜と同じ食事処です。

鮭の椿盛り

最初にリンゴジュースが出されて、次に鮭を椿の花のようにしたのがだされました。

朝食

いいですねー。朝からご飯にお味噌汁。それに美味しいおかずがいっぱい。 普段朝からご飯は一善しか食べないんですけど、美味しいのでわたしもご飯お替わりしちゃった。

湯豆腐の菊花添え

面白い湯豆腐食べました。菊の花びらが入ってるんです。東北では食用菊というのがあって食べるんだそうです。

羊 亥 金魚ねぷた

ロビー棟と結ぶ廊下にはこんなかわいい干支の動物たちも飾られてました。 これ夏のねぷた祭りにも使われる動物の形をしたものなんだって。 ぶたさんはいないけど、猪さんいるね。

界 津軽のチェックアウトは12時だから時間が許せば本当にゆっくりできます。きのうは雨だったけど今朝はいい天気なので、ちょっと周辺を散歩してみました。

宿泊棟 リンゴ

これが宿泊棟を外からみたところです。森の中に静かに建っているのがよくわかります。

すぐそばにはリンゴ畑もあって、一本だけ実がいっぱいついてる木がありました。 他の木は全部収穫されてるから獲らずに残してるんでしょうか? 真っ赤なリンゴがきれいでした。

帰りも弘前駅まで送ってもらいました。 あー楽しかったー。 また行きたい。