ばびーちゃんとけんちゃん

桜の生まれた里へ

6月27日
  あぢぃ〜〜。もう夏がきてしまったんでしょうか。 朝から暑いですねぇ。 さぁ、おでかけしますよぉ。 誰が一緒にいくのかなぁ。 「ぶひ、ぶひ、ぶひぃー」 一人だけだよぉ。 パパのかばんに入れる子ねぇ。 「ぶひー、くろはぁ?」 くろちゃんは、ぶいんぶいんの時に一緒にいこうね。 きょうは、電車だからぁ、、、ジョニーいこうか。 「うれしい、ぶひ」
ジョニー
  ちょうどおなかもすいてきたので、まずは、お昼にしましょう。 表参道でランチだよぉ。 てくてく、てくてく。 わき道をちょっと入ってさがしてみました。 まい泉のちょっと先にいい感じのビストロがありました。 名前はArpa。 サラダとパンはビュフェスタイルで自分でチョイス。 ランチなので1,000円。 ペンネとチキングリルのバルサミコ風味と、 チキンのトマト煮込みのクスクス添え。 けっこうおいしい。 おなかいっぱい。
サラダ チキングリル トマト煮込みとクスクス
  おなかもいっぱいになったところで、電車に揺られてやってきました。 北区西ヶ原です。 内田康夫の推理小説「浅見光彦シリーズ」の浅見家は、この近くという設定なんです。 その浅見家のお母さまがお好きな和菓子屋さんというのが、この「平塚亭」。 後ろ髪をひかれつつ通り過ぎます。
  そしてそこから歩いてすぐのところにあるのが、平塚神社です。 その昔、三代将軍 家光の時代にこちらの神社に願をかけたところ、職に就け、 更に家光が病にかかった時に、祈願によって病気平癒をしたことで、褒美として出世できたという いい伝えがあって、 よい仕事に巡り合えたり、立身出世に出会えるというありがたい神社です。 しっかりとお願いをしました。
平塚亭 平塚神社

染井吉野の里へ

  こちらまで足を延ばしたのははじめてだったので、せっかくならということで、 来る前にネットで調べてみたところ近くに温泉があるらしく、 そちらへいってみることに。 電車で駒込までいきます。 そこから染井霊園方向へ歩いていきます。 どうもこの辺りが、江戸時代に桜の「染井吉野」が作られたところだったそうです。 みなさんが一番よく目にする桜といえば、この「ソメイヨシノ(染井吉野)」ではないでしょうか。 学校の校庭や、公園、街路樹などで全国にひろまった桜ですね。 ごく薄いピンクの花びらは満開になるとそれはそれは美しくて、 散り始めのはかなさとともに人々の心をとらえてはなしません。 現在の地名には「染井」は残念ながら残っていませんが、 江戸時代は染井村と呼ばれていて、植木職人がたくさんいたそうです。 ちょっと迷いながら(笑い)なんとか、それっぽい道を歩いていくと、ありました。 「東京染井温泉 Sakura」 ささ、入ってみましょう。
染井温泉
  入浴料1,280円。 ちょっと高いかな。 スーパー銭湯よりも大きな建物に、温泉、マッサージ、食事処が用意されています。 まずは、温泉へ。 お風呂は、寝湯、内湯、サウナ、露天風呂が二つ。 きょうはちょっと気温が高いからか、お湯はぬるめの39度から40度いいですねぇ。 露天風呂が、天然温泉のようです。 説明の看板がかかっています。 なになに。 地下を掘ってくみ上げているようですが、 舐めるとすっごく塩っぱい温泉ですね。 でもねー、すっごく肌触りがよくて、つるつるしてきます。 きょうは偶然にもすいていて、きもちいい。 女湯にだけあった、立湯が最高! ちょうど足とか、腰とかこってるところにジェットバスがあたって、もう気持いい。 あぁ、こりがほぐれたぁ。
  風呂上がりといえば、キリリと冷えたビール。 ごく。ぐく。ごく。 ぷふぁ〜。 うめっ。 いやぁ温泉最高。 汗もサッパリ流せたし、立湯でこりもとれたし。 今度は近所の温泉いこうかな(にこにこ)。