どんべり
1月16日
よいお酒をいただきました。どんべり。
そう、ドンペリじゃなくて、どんべり。
この季節限定のお酒です。
名前は「三戸のどんべり」です。作っているのは、青森の八戸酒造さん。
名前はくすっっとしますが、飲むとにごり酒特有のこくはあるのに、
味わいはすっきりとして、とっても飲みやすい。
少し甘めなにごり酒が多い中で、こくはありながらすっきりというのは蔵元の工夫を感じます。
にごり酒のお供は、青森のお酒にあわせて、せんべい汁です。
B1グランプリで2位になったこともあります。
野菜たっぷりの鍋に南部せんべいをくだいていれたものです。
えー、せんべいが鍋に?
と思うでしょ。
食べると、ちょっと硬めのすいとんみたい(違うけど:-)というか、薄くて歯ごたえがある麩というか。
美味しい汁をちょっとすって、歯ごたえの残る感じが新食感。
作り方は適当だけど、かつおだしに、おしょうゆ仕立てでごぼうとにんじんのささがきに鶏肉、コンニャク、ネギ、油揚げあたりを入れます。
せんべ汁に入れるせんべいは、普通によく食べる南部せんべいとはちょっと違います。
ほら南部せんべいっていうと、ごまが入っていたり、
ピーナッツが入っていたりして、結構硬いのもありますよね。
せんべい汁用は、小麦粉だけであんまり硬くなくて、パリっとしてるんです。
スーパーでも汁用のを売ってますよ。
トリごはんは、青森名産のシャモロックをつかったもので、これがまた旨い。
これもいただきものなんですけどね。
美味しくいただきました。