陸前高田との交流
きょうは、等々力に川崎フロンターレのゲームを見に行きます。おでかけする?
「ぶひ、ぶひ。おでかけ、おでかけ。」
じゃあ、こぶちゃんいこうか。ちゃんと応援してね。「ぶひ。」
ちょうど台風17号が沖縄から接近してきています。なんとか天気がもつといいのですが。
こぶちゃんは、おでかけが楽しいようです。
等々力にやってきました。 今日は川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌のゲームです。
"Mind-1プロジェクト"と胸に書かれたお揃いのTシャツを着ている親子がたくさんいるのに気がつきました。 そうなんです。 今日は、東日本大震災の復興支援の一環で陸前高田から親子55名が「川崎修学旅行」と銘打ってこちらに招待されているんです。
これは川崎市やクラブ、それにスポンサーなど多くの協力で実現した活動なんです。 フロンターレは震災前から陸前高田と交流をしていました。 あの震災以後はそれを"Mind-1プロジェクト"として支援を続けています。 フロンターレの選手が現地でサッカー教室を開いたり。 今日のように川崎に招待したりして交流しています。
グラウンドの外に設けられたフロンパークには、陸前高田の特産品を販売するお店も来てました。 お醤油や海産物(ふのりや、めかぶなど)があったので、ふのりを買いました。 お味噌汁にいれるとおいしいんです。
"ゆめちゃん"も来てました。陸前高田のマスコットです。
ゲームの前に陸前高田の方がみなさん並んで、代表して小学生の男の子から挨拶がありました。 大型ビジョンに映ったみんなの表情には今日を楽しんでいるように見えました。
選手入場ではどらえもんやパーマンなどがかかれたビックフラッグも登場。 そして、招待された陸前高田の方と選手やレフリーも加えた記念撮影もありました。
選手を間近に見れて思い出になればいいですね。
ゲームは、1-0でなんとかフロンターレの勝利。 ホームゲームで勝てたのは2か月ぶりでした。
陸前高田から来てもらって、いいゲームを見てもらうことができたのは何よりでした。