ぶたのしっぽ

わたしも塩レモン作ってみた

いま流行りの塩レモン。 わたしも作ってみました。

まずはレモンよね。 えっと、無農薬レモンがいいみたいなので近所で探したんですけど、なかなか無くて、有機食品のお店に行ったらあったんですけど、1個300円もするんです。 3つ買うと900円ですよ。 ちょっと買えません。 というわけで、防カビ剤を使っていない、いわゆるノンケミっていうのにしました。 これなら3つで300円くらい。 わたしはいつもいくスーパーだと2個で170円くらいでした。

材料 (6個分)

  • レモン 3個 (容器に合わせて調整)
  • 粗塩 レモンの20%の重さ

重さを測るので測りを用意しておきましょう。

塩の量は、レモンの10%~20%などネットでも人によって違うようです。 ただ塩そのものは、いわゆる食塩のようなサラサラなのよりも粒の大きな粗塩の方がいいと思います。 今回はレモンが350gだったので、塩70gです。

作り方

1
まず、容器をキレイに洗います。熱湯消毒がいいんですけど、ガラス製容器だと割れてしまうので注意しましょう。 今回は100均で買ってきた密閉のプラ容器にしました。
2
まな板も熱湯消毒します。
3
レモンの準備つぎにレモンをよく洗って、ヘタやおしりを切り落とします。 レモンはスポンジなどを使ってゴシゴシ洗いましょう。 ヘタやおしりを切り落としているので、この状態で重さを測ります。その重さで塩の量を決めます。皮ごと漬けるので、洗った後、熱いお湯をかけて消毒すると更によいでしょう。
4
櫛切りレモンは縦に8つ櫛切りにします。 色々な切り方があるようですけど、塩がまんべんなくかぶさることが大切なので、輪切りは好ましくないかもしれません。
5
漬けていく切ったレモンを数個入れては塩をまんべんなくかけていきます。 これをミルフィーユのように重ねて繰り返していきます。 容器いっぱいほどにして、あとは密閉して、冷暗所に置きます。
水があがってきました

まだ一日経ってないけど、容器の1/3くらい水があがってきてました。 レモンも最初は蓋いっぱいまであったけど、かさが減ってきました。 いい感じかもぉ。2~3週間でできるそうです。 楽しみ~。

その後

1週間後

1週間たちました。水が容器の半分くらいまであがってきました。順調なんじゃないでしょうか。 まだサラサラしてます。

4週間後

4週間たちました。水の量は1週間たった頃と変わらず、ラベルにある“密”の字の上辺り。気持ちとろみが出てきたような気がします。

3か月後

3か月たちました。水分はとろっとしてて、傾けるとゆっくり動きます。レモンの皮も茶色っぽくなってきました。途中で鶏の塩レモン焼きや、キュウリの塩レモン浅漬けなどで使ったので、量は減ってます。

キュウリの塩レモン浅漬け (6週間後)

無農薬と有機栽培

無農薬と有機栽培はどちらも科学的な農薬を使わないような意味で同じ言葉だと思いがちですが、違いがあります。 有機栽培は、周年に渡る化学物質を使わない栽培方法で、JAS法に定められた認定組織による検査・認証を受けた場合に表示できるものです。 オーガニックも同じ意味です。

無農薬は一般には栽培期間に科学物質を使わない栽培なので、栽培期間以外では除草剤などの利用は認められています。

特定栽培(特栽)というのもあります。各都道府県単位で、栽培で利用できる農薬の量や使用期間などを定め、認定組織が検査・認証した場合に使える表記です。 認証を受けていない場合は減農薬などと表記している場合もあります。

まぁ難しいことはおいといて、レモンを皮ごと使うからといって、あまり神経質になってもしかたないと思います。