ぶたのしっぽ

白神山地の麓にある温泉

暗門の滝は白神山地への観光で人気のスポットです。渓流に沿ってトレッキングをしながらブナ林も楽しめます。 そんな暗門の滝の帰りに楽しめる温泉があります。

弘前と暗門の滝を結ぶ県道28号線沿いにあります。 グリーンパークもりのいずみの中にある“村いちの湯”です。

グリーンパークもりのいずみ

道路沿いに大きな看板が立っているのですぐ気がつくと思います。 ここは西目屋村の地域の会合などにも利用されるところで、その施設の中に温泉があります。 入口に券売機があるので入浴券を買います。大人350円です。入ってすぐ右手が受付になっているのでそこに入浴券をだします。

建物は新しくて商店っぽいコーナーや奥には会合などに使えるスペースもあります。

脱衣所

脱衣所もキレイです。 脱衣かごが積んであるので1つとって壁の枠に置いて使います。 まだ冬季なのでファンヒーターがついてました。暖かくて助かります。

お風呂

お風呂場はとても明るくて、奥に湯船が2つあります。 向かって左手が熱めの湯で、右手が普通の温度です。 お湯は無色透明で少し塩っぱいです。

源泉かけ流しでじゃばじゃばオーバーフローしています。 入るとほんのりヌルっとするいいお湯です。洗い場は11個あってシャワー付です。

温泉成分分析表などをみてわかったのですが、源泉が59度もあるので熱いため加水して冷まして湯船に入れているようです。 あと、、、残念なのは衛生管理のために塩素もいれているようです。 どうりでpH8.0なのにそれほどヌルっとしないなぁと感じたのは塩素で中和されてしまったためのようです。でも塩素の臭いはしませんでしたよ。

湯上りもぽかぽかしていい感じでした。そうそう名前の“村いちの湯”は、村一番の湯なのかな? と思っていたのですが、地名の村市みたいです。 この建物や敷地は旧村市小学校跡地みたいです。

Information

料金:
380円
泉質:
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (低張性弱アルカリ性高温泉) pH8.0
湯量
217 L/分
アクセス:
車で県道28号線沿い。

訪ねた3月でもリンゴ畑は雪の中でした。

リンゴ畑