瀬戸内とアートの旅 : 倉敷へ
お休みっていいですねぇ。さぁ、今日は楽しみにしていたおでかけです。
わーい、いい天気。おでかけ日和です。
新幹線
品川に来ました。まだ少し時間があるのでお茶しましょうか。
「ちゅ~、ちゅ~。おいしぃ、ぶひ。」
「どこいく、ぶひ。」
これから、びゅーんに乗るんだよ。
「???」
まめちゃんはまだびゅーん乗ってないもんねぇ。
びゅーんは、「のぞみ」です。 入線してきたのは、N700系です!! いいですねぇ。 足を伸ばしてもゆったりー。
まめちゃんは、のぞみが気に入ったようです。 窓の外を流れる景色をじっと見つめていました。
さぁそろそろお弁当にしましょうか。
わたしはちょっと奮発してなだ万のお弁当です。 もう一つは普通の幕の内です。
まめちゃんも、お弁当の方が好きなようです。 「まめにもごはんください。」 「おいしい、ぶひ。」 「もぐもぐ」
倉敷
のぞみを岡山で降りて、在来線に乗り換えてしばらくすると到着しました。ここは倉敷です。
江戸時代の古い街並みが大切に保存されています。 白壁と板塀のコントラストがキレイですね。 水路がいいですよねぇ。 水路をはさんで両岸にそうした建物が並んでいます。 柳の木もステキですね。
散策を楽しむ観光客の姿をたくさん目にします。 海外の方もふつうにいらしてるようです。
その一角に来てみたかった「大原美術館」があります。 倉敷の豪商だった大原氏が収集した美術品を展示しています。
大原美術館には、ルノワールやマチスなどフランス絵画の名作がたくさん収蔵されていて、よく東京などの展覧会に貸し出されています。 中には世界の収集家が「ここにあったのか」と感嘆するような作品もあるそうです。 もちろん日本の画家の作品も収蔵されています。岸田劉生や梅原龍三郎など。 収蔵されているのは、絵画だけではありません。 彫刻、版画、仏像、シルクロード時代の陶器など多様です。
一度来てみたかったので、すごく満足です。 みなさんも一度いかがですか?
宿泊
泊まるのは安くあげるためにビジネスホテルです。 「ドーミーイン倉敷」といいます。 今年できたばかりで、ぴかぴかです。
ビジネスホテルなのになんと温泉付き。 なめると結構しょっぱいんです。 でも、湯上りはお肌さっぱり、すべすべですよ。
部屋からはさきほど散策をした倉敷美観地区がよく見えます。 いつまでも残ってほしい日本の美しさですね。
夕食は、ホテルの向かいにあった居酒屋さんにしました。 これが大正解。
瀬戸内の小魚の素揚げや、レンコンはさみ揚げ、なんといっても鯛のお刺身のおいしいこと! 歯ごたえがコリコリしていて最高です。 瀬戸内の鯛は絶品ですね。
わたしたちは小食なのでこんな風に小さいポーションで色々食べれると楽しいです。
「むしゃ、むしゃ。おいしい、ぶひ。」 まめちゃんも大満足のようです。
つづく