都会でも満天の星
朝はあがっていた雨がまた降りだしちゃった。 せっかくのお休みなのにね。
そう、川崎にすごいプラネタリウムができたんです。 オープン当初はチケットがとれなかったそうです。 そろそろ見れるかな。 まぁ見れなくてもTAROを見ることもできるから、散歩がてらでかけてみましょう。
「ずんだです。パパのポッケにいれてもらった、ぶひ。」
雨なので傘をさしてでかけましょう。 生田緑地にいくには最寄りの駅からバスが便利なようです。 ネットでバスの時刻を調べると、登戸駅からのバスがちょうどいいみたい。行ってみましょう。
バス停にいくと楽しいラッピングバスがいました。
これ藤子・F・不二雄ミュージアム(F3)行きのバスのようです。楽しいですね。
よく見ると、このバス停からF3行きと、F3と生田緑地に行く2つのバスが出てるようです。
F3行きバスの次にやってきたのは、生田緑地行きです。 今度はドラえもんのラッピングですね。 乗るとシートにも暗記パンやドラえもんなどが描かれてます。
みんな色んな写真を撮ってますね。
バスは登戸駅を出るとF3に止まります。その次が終点の生田緑地なんです。 たった二つのバス停というかF3専用みたいなもので、F3休館日はバスも運休なんだって。
さぁ次降りるよ。「ずんだね、ぴーする、ぶひ。」
降車を知らせるブザーもドラえもんだなんて、ちょっとカワイイ。 車内のポスターをよく見るとこんなラッピングバスが4種類あるみたい。 全部乗ってみたいですね。
まずはプラネタリウムのある「宙と緑の科学館」にきました。 案内をみると12:00からの上演に60席の空きがありました。 ラッキー。
チケットはなんとたったの400円。これで世界一の性能を持つプラネタリウムを見れるんです。
開演までは少し時間があるのでカフェでご飯を食べましょう。 とってもキレイなカフェですね。
あんまり時間がないのですぐ食べれそうなサンドイッチを食べることにしました。 ここのカフェは、ファストフードと同じシステム。 席を確保して注文をすると番号札をくれるので席で待ってると運んでくれます。
こういうカフェってたいして旨くないのが普通だけど、ここはとってもおいしい。 おしゃれだし、おいしいし、緑を見ながら食べるといい感じ。 テラスもあるから晴れていれば外でもいいかも
プラネタリウムにはいる時にグループに一つ双眼鏡を貸してくれました。 持つととっても重くて立派な双眼鏡です。 双眼鏡いるかなぁ。
イスはリクライニングできるしいいですね。100名くらいは座れるのかな。 赤い卵型のが投影機だそうです。 これが世界最高水準の機械らしいです。
本当にキレイです。 星がドームいっぱいに手が届くほど見えます。 月ごとにプログラムは変わるようで6月の星を見せてくれます。 最初は川崎生田の空から始まって、富士山からの星、そして最後は南半球オーストラリアの星を見せてくれました。 星座の説明などもあって、45分はあっというまでした。
双眼鏡はとっても便利。あまりに高精細な星を映しているので、双眼鏡でみないとよくわからないんです。
これなら違う月にまた来てみたい。
ここには川崎の地形や地質、植物や昆虫、鳥や動物に魚などはく製などもたくさん展示されてます。 プラネタリウム以外は無料なんです。 ディスプレイがキレイでとっても明るいし、鳥の名前に触れると鳴き声が聞けたり、 見て触れて聞いて、大人でも楽しいですよ。