招き猫のお守り
いま話題のアクリフーズのコロッケがうちの冷凍庫にもありました。 とりあえずクロネコの冷凍便の着払いで送りました。 クロネコのお兄さんも、例のやつですね!って言ってました。
晴れ間がでてきたからちょっとおでかけしようかな。 だれか行く? 「いく、ぶひ。」
だれと行こうかなぁ、小さい子がいいかなぁ。 かずちゃん行こうか。「わーい、いく、ぶひ。」
招き猫発祥のお寺があるって知ってました? 世田谷にある豪徳寺さんなんです。
世田谷の住宅街をゆっくり走る2両のかわいい電車 世田谷線でいけるんです。 三軒茶屋から乗って、宮の坂駅で降りました。 踏切を渡るとその先に信号機があって、そこが豪徳寺なんです。 歩いてほんの数分です。
参道の入り口からしてとっても立派です。 参道脇には太い松の木が植えてあります。
参道を進むと山門が見えてきます。 山門を入ると正面にお堂があります。 こちらのお賽銭箱は部屋の中に置いてあって、 小窓を開けて差し入れるんです。 めずらしいですよね。 泥棒除けなんでしょうねぇ。
ちなみに本堂はこのお堂をぐるっと回った裏側にあります。
この緑色の屋根が本堂です。 豪徳寺さんは桜田門外の変で有名になった井伊直弼を含む井伊家の菩提寺です。 境内も広いんですけど、広大な墓苑があります。
その昔、井伊家2代藩主直孝が世田谷まで来た時に、寺の前にいた猫が手招きをしたので、立寄ってお茶を飲んでいたところ、にわかに雷雨が降りだして、直孝は偶然にも雨をさけることができたんだそうです。 直孝は、これをいたく感謝して豪徳寺を菩提寺にしたそうです。
それが招き猫のはじまりらしい。 そんなわけで、井伊家のお墓もここにあるらしい。この本堂の右手にお札などの販売所があります。 普段はガラス戸が閉めてあるのでちょっとわかりにくいんですけどね。
みてー、かわいいでしょ。 小さな招き猫が入った開運招福のお守りです。 お寺の方は正しくはお守りではなくて持ち歩ける招き猫ですとおっしゃってましたが。 いいんです。
本堂の左手には招福観音堂というのがあります。 そのお堂の脇には役目を終えた招き猫たちが納められています。 ちょっとぼかしを入れました。
お守りやお札は一年で納めて、また新しいのをいただきますよね。 招き猫もそうなんだって。 なのでこちらの招福観音堂では納められた招き猫が置かれています。 あ、豪徳寺さんの招き猫を納めるんですよ。 よそのはいけません。 ゴミ捨て場ではありません。
帰りは黄色い電車でした。かわいい。 世田谷線は基本 無人駅なので電車の一番前か一番後ろから乗って運賃先払い、140円均一です。 もちろんパスモも使えるよ。
三軒茶屋まで戻ってきました。三軒茶屋はひさしぶり。せっかく来たので、駅の隣にあるのっぽビルの展望台行ってみようかな。 このキャロットタワーの展望台は無料で地上26階からの景色が見れるんです。
ビルの2Fにエスカレータで上がって、正面左手に直通エレベーターがあります。 あがると、ほーら世田谷が一望です。 きっと、晴れていれば富士山もみえたはず。雨雲でした(涙)。
レストランもあって、そちらからはきっとスカイツリーも見えるんでしょうねぇ。 入ってないのでわかりません(^o^;;。