ヨーロッパ旅行 - ベルギー
つづき
香港を飛んですぐに寝ちゃったんです。夕食も食べずに。。。 さすがに夜中に目がさめたんです。 なんかいい匂いがする。。。
そうです。隣でだんなが温かい麺をもらって食べてたんです。 夜中に麺はなぁ、しかも鴨だし。
わたしはベリーとアイスもらいました。
「おいしい、ぶひ。」
おなかも満たされたので、もう一度寝ます。Zzzz...
到着の2時間ほど前に朝食になりました。 フルーツとヨーグルトにパンです。
メインは飲茶にしようと思ってたんです。 先にだんなが飲茶をもらって、しばらくしてから、わたしも飲茶って言ったら、もう無かったんです(涙)。 しかたなくオムレツにしました。 だんなが少しくれるって言ったけど、わたしももらうからいいって遠慮したのに、、、
アムステルダム
香港の出発が1時間遅れたけど、少し挽回して30分遅れくらいでオランダのアムステルダム・スキポール空港に着きました。 現在7:10amです。早朝なので入国審査もすいててすぐに終了。 “Train”のサインに沿って進んでいくと、エスカレータがあったので降りたらホームでした。 あれ? そう海外って、改札らしい改札が無くて、いきなりホームってところ多いんですよね。 というわけで戻って、改めて案内所に行きます。
改めて辺りを見回すとありました。Tickets & Services。 今回は、日本にいる時にヨーロッパの鉄道を回れるチケットを手配しました。 ユーレールパス。 色んな種類があるんですけど、今回は5日分いくらでも乗れるのを選びました。 まずは窓口でバリデーション(有効化)をする必要があります。
チケットをみせて、バリデーションしてほしいというと、今日の日付がついたスタンプと、有効期間を記入してくれました。 ついでにスキポール空港SchipholからブリュッセルBrusselsに行く列車の時刻を聞くと、乗換案内みたいなのを調べてくれて、乗換えが2回で行けるとのこと。
親切に乗換え案内を印刷してくれました。 乗車する列車の時刻と、乗換え駅、それと乗車するホームの番号が書かれていてとてもわかりやすいです。 ちなみにSpoorはオランダ語で、プラットフォーム番号のことです。
もらった乗換え案内では、5-6番線から8:09am発となっていたので、5-6番線に降りて列車案内を見ると、その8:09発はいきなり5分遅れの表記。 で、ちなみに5-6番線というのはホームの片方が5番線で、もう片方が6番線で、そのどっちかに来るよっていう意味らしい。 列車の到着が近づくと実際に入線するホームの番号が表示されます。
定刻に列車が運行されるのは日本だけで、海外では遅れるのが当たり前です。 だから使うホームも直前にならないと決まらないってわけです。
5分遅れで発車しました。乗ったのはインターシティ(IC)です。 オランダは夜が明けるのが遅いみたいで、列車に乗ってしばらく走っていたらようやく太陽が昇ってきました。
列車の種類
日本にも各駅停車とか急行とかあるようにヨーロッパにも色んな種類があります。代表的なのを紹介します。
- L ... Local 各駅停車
- IC ... Intercity 都市間列車で、まぁ日本でいう急行かな?
- ICE ... Intercity Express ICの速いので、日本でいう特急かな?
この他にもIR ... Intercity Regional 快速? などなど。
最初の乗換え駅ブレダBredaで降りると次のローゼンダール行Roosendaalが乗換え案内の通りあったんです。 でも、しばらくするとその表示が消えてしまって、ホームにいた乗客が一斉にスマホで何か調べ始めたんです。 ホームから降りて行く人もたくさんいました。
何が起きたのかわからないので、わたしたちもホームを降りて時刻表を見てみると確かに乗る予定の列車9:21am発は書かれていたんですけど、ホームの列車案内からは消えてしまっていました。 まぁ最悪、次は30分後の9:51amがあることがわかったので、ホームにあった待合室で待っていました。
結局15分遅れで、ローゼンダール行が来て、それに乗れました。
ローゼンダールに着くと、次の乗換え予定の列車はすでに発車していて乗れませんでした。 まぁしかたない。 こういうアクシデントも旅のスパイスだと思って楽しまなきゃ。(^_^;;
ホームに貼ってあった紙の時刻表をみると、次は1時間後の10:49amがあるとわかったので、しばし休憩。
だんながトイレ行きたいと行って、トイレマークに向かって行ったから、近くにあったキオスクで待ってたら、だんながすぐに戻ってきて、有料だったって。 しかも€0.50で、コインしか使えないって。。。 しかたなくキオスクでパンを買って小銭を作っていきました。
11:58amにようやくブリュッセルに着きました。 8:09amにスキポール空港を出てから約4時間でした。
日本で知り合いからスキポール空港からブリュッセルならタリスTHALYSという国際列車があって、1時間40分くらいで快適に行けるよって言われたんですけどね。 どうせホテルのチェックインは遅いので急ぐ必要はないからいいんです。 いっぱい列車に乗れたし、楽しかった。
ブリュッセル
ブリュッセルの公用語はフランス語と、オランダ語です。 行先案内などでは両方が併記されています。
インターシティはブリュッセル中央駅行きBrussels Centraalだったので、一旦降りて時刻表を探しました。 ホテルの最寄りがブリュッセル北駅Brussels Nordなので一駅戻ります。
一旦ホームを上がって時刻表を探したら、実は降りたホームの向かいでした。。。
着きました。ブリュッセル北駅です。ついに来たよ、ブリュッセル。
駅から歩いて5分くらいで、クラウンプラザホテルに着きました。
まだチェックインには早いけど、受付するとチェックインさせてくれました。ラッキー。
ホテルの部屋は十分な広さでとても清潔でした。 WiFiもあって、SSIDを選んで、どこかのネットをみると認証画面が表示されるので表示に沿って実行するとつながります。
とりあえずシャワーを浴びて髪を乾かそうとしたら備え付けのドライヤーが壊れていて使えないの。 電話して修理してもらったんだけど、うまくいかず、代わりに別のハンドドライヤー貸してくれました。
さ、もうおなかすいた。お昼を食べに行きましょう。ガイドブックに食堂街みたいなのが紹介されてたので、そっちへ。
メトロで市内を移動します。メトロは一回券が€2.1もするんです。だから24時間券€7を買いました。 まず券売機で、イギリス国旗マークを押して英語メニューにして、機械の右下にある丸いボタンみたいなのを回してメニューを上下させて、選んだら押します。24時間券を選んで買いました。 券売機はコインしか使えないので、あらかじめ用意しておきましょう。
紙のチケットは、改札にある検札機に通して使います。
ガイドブックにあったシェ・レオンに入りました。ブリュッセル名物のムール貝の蒸し物を注文しました。 名物に旨いもの無しとよく言われるんですけど、意外と美味しい。 ベルギービールも美味しい。 貝を蒸しただけかと思ったら、刻んだセロリやバターも入っていて、貝よりも底にたまったセロリが美味しいの(笑)。
食堂街の近くにグランプラスGrand Placeがあったので行ってみました。 すごく人が多くて、ちょっとこわいです。スリに合わないようによく注意しないと。 写真を撮る時は同伴者に周囲を見てもらった方がいいです。
一旦ホテルに戻って、だんなが買いたいっていうプリペイドSIMのお店に行ってみたんですけど、今日はお休みというか、どこの店も閉まってました。 火曜日って休みなの?
夜、晩御飯を探すついでにもう一度グランプラスをみに行きました。 夜はライトアップされていて、昼とは全然表情が違ってキレイでした。
ちなみに夜は気温10度くらいで、わたしはユニクロのウルトラライトダウンを着ていれば寒くはありませんでした。
食堂街は客引きが盛んで、観光客向けって感じなのでビビって来なかったので、少し離れたイタリアンに入りました。 地元の人が結構入ってました。フランス語圏なのでBon Jourっていう挨拶が聞こえてました。
軽めにサラダとピザで済ませました。ハウスワインも美味しかったよ。
つづく