ヨーロッパ旅行 - オランダ
つづき
おはようございます。きょうはオランダのアムステルダムに移動です。 おとといケルンに着いた時にケルンからアムステルダムまでのインターシティーエキスプレスICE Internationalの座席予約をしておきました。
予約をしたのはインターシティエキスプレスの一等車なので、駅にあるラウンジが使えます。
ケルン駅のDBラウンジは、大聖堂側入り口から入ってすぐの左手1番線のホームに上がって、左側にあります。 空港のラウンジと同じようにテーブルやイスがあって、ノンアルコールの飲み物や、新聞、トイレもあります。 ビジネスセンターもあるのでパソコンを使ったり、スマホを充電したりもできます。 もちろんWiFiもあります。
DBというのは、ドイツ鉄道Deutsche Bahnのことで、赤いDBのロゴが使われています。
ドイツに来てまだソーセージを食べてないんです。(^_^;; ドイツといえばビールとソーセージにポテトでしょ。 なぜか食べそびれてしまいました。
そんな心残りをうめようと、駅にあったソーセージ屋さんで買ってきました。 焼きと茹でがあったんですけど、焼きでしょう。 たっぷり芥子を付けて食べると、う~ん、んまい。 芥子がおいしいのよねぇ。 日本と違うのかなぁ。 パンにはさんで食べると、また美味しいの。 あ~満足。
これが一等車です。シートは革張りで、ちゃんとリクライニングできるし、足置きも付いてます。
それと座席予約をしたので、席の窓側に乗車駅と降車駅が表示されてました。 どうも見てると席によっては表示の無い席もあって、そこは座席予約されてない自由席扱いのようでした。 また、この表示は車掌さんがチケットを確認した後は消えるようです。
電源も付いてるので、スマホの充電もできます。コンセントはC型なので変換プラグを使えば日本のプラグも差せます。
あとオーディオサービスも付いていて、イヤフォンやヘッドフォンを持ってくれば楽しめます。 更に、車掌さんというかキャビンアテンダントさんに飲み物などを注文すると席まで持ってきてくれます。 まるで飛行機並みのサービスです。いいですねぇ。
ただし、WiFiは有料でした。しかもドイツ国内のみのサービスらしく、国境を越えると切れちゃうよって言われた(笑)。
アムステルダム
ケルンから3時間ほどで着きました。アムステルダム中央駅Amsterdam Centraalです。 長崎のハウステンボスの本物ですねぇ(笑)。 駅の向かいにツーリストセンターがあります。 多くの観光客が訪れるのでツーリストセンターはすごく混んでます。
このツーリストセンターで、メトロやトラムに乗れる一日券の48時間券を買いました。€12です。 一回券は€1.6で、一時間券は€2.80のようですが、毎回買うのはめんどいので一日券がおすすめです。
えっと、このチケットをメトロなら改札にタッチします。トラムだと乗り口に検札機があるのでタッチします。 降りるときもタッチを忘れないように。 乗る時と降りる時のタッチがペアで記録されているので、降りるときにタッチを忘れると、次に乗る時にエラーになってしまいます。
まずはアムステルダム中央駅からメトロに乗って、ホテルに行きます。 メトロもトラムも結構キレイでした。メトロには一部古い車両もあるようですが概ね新しいのが多いかな。
メトロの新しい車両だと停車駅を液晶ディスプレイで表示してくれるのでわかりやすいです。
ホテルはインターコンチネンタルです。 外観はまるで宮殿みたいです。 ロビーは吹き抜けになっていてゴージャスな感じです。 なんでも王族の方もご宿泊されるということらしいので立派ですね。
お部屋の広いこと。お風呂もバスタブとシャワーは別でなんとも贅沢。 でもベッドは控えめのシングルでした。
部屋からは運河がよく見えます。
それよりおなかすいたー。もう1時近いし。ランチ行こう。
トラムに乗って繁華街のライツェプレインLeidsepleinに行きました。トラムの7番か10番です。 あ、そうそうトラムは後ろ乗りの前降りが基本です。 トラムに乗っていると途中に国立美術館Rijksmuseumが見えてました。
ライツェプラインを歩いてよさそうなお店を探したのですが、ピンと来なかったので少し外れのカフェに入りました。
わたしはサンドイッチ、だんなはハンバーガーにしました。 まぁまぁです。 一本だけビールをもらってシェアしました。
わりと人気があるようでお客さん多かったですよ。
さ、おなかもいっぱいになったので、国立美術館行きましょう。 国立美術館のチケットはすごく並ぶってネットでみたんです。 幸いホテルのコンシェルジュでチケットを買えたのでよかった。
トラムで一駅戻りました。
本当に王立美術館は混んでいます。確かにチケット購入に長い行列ができていました。 入ったらまず館内のマップをもらいましょう。日本語もあります。
王立美術館には順路というサインがありません。ぐるっと回ってみてわかったのは、大きくは左右に建物が分かれていて、片側を下から上に巡って、今度は反対側に行って、逆に上から下に降りて行くというのがいいようです。
そんなことより見てください。レンブラントの夜警です。すっごく大きいです。以前、東京の国立博物館あたりで展示されたのを見たような記憶があるのですが、、、なんせ東京では人が多くて人の頭しか見えずゆっくり見れなかったのであんまり印象が強くなかったんですけど、ここではゆっくり見れます。 確かに人も多いんですけど、それでも目の前まで行ってじっくり見ることもできます。やっぱ、いいわー。
あとはフェルメールですね。数枚ありましたよ。そうそう、写真撮っていいみたいなんです。フラッシュ禁止ですよ。
ほんとに満足。よかったぁ。わたしたちは駆け足で1時間ちょっとくらいで回ったんですけど、なんせ量が多いです。見たい絵を絞って、ゆっくり見るのもいいと思いました。
ホテルに戻って休憩。
夕食
夕食は王宮の南側にあるレストランの多いカルファー通りKalverstraat周辺で、ガイドブックにあったお店に行くことにして、その近くにあるスーパーのアルバートハインツAlbert Heinに寄ろうと思ってました。 トラムに乗っていると、ライツィ通りLeidsestraatの電停の前にアルバートハインツAlbert Heijnが見えたのであわてて降りました。 ここで、明日の朝食のパンなどを買いました。
アルバートハインツからはレストランまではそれほど遠くなかったのでウィンドウショッピングを兼ねて歩いて行きました。
お店はガイドブックにあったハーシュ・クラースHaesje Claes。お店に入ると言語を聞かれました。 というのも日本語メニューなどが用意してあって、お国言葉であいさつとかしてくれるんです。 片言でもコンニチワとか言われるとうれしいでしょ。 それとメニューも日本語用を渡してくれました。
各国のガイドブックに載っているんでしょう。色んな国の観光客と思しき人がたくさん来てました。
わたしは白身魚のグリル。だんなは鶏胸肉のグリルを頼みました。 どっちも量が結構あって、味はなかなかよかったです。 鶏の方がソースが美味しくてよかったかも、魚はさっぱりしてて美味しいけど、2枚はいらなかった(笑)。
もちろん、パンも付きますよ。
「おいしい、ぶひ。」
つづく