静かにリラックスできる温泉
あ”～～やっと一週間終わったー。 連休明けの一週間って長いよねぇ。
きょうは秋田の温泉にお泊りでーす。 ここからだと高速使うと1時間くらいで着いちゃうみたい。 だから、お昼を食べてからゆっくり行きます。
きょうは高速を使うので、ETCを持っているくろちゃんと一緒に行きます。 「ぴぃぴぃっする、ぶひ?」「ぶいんぶいん、たのしい、ぶひ。」
車を変えてからETCがぴぃぴぃっじゃなくて、ぴーって音が変わってしまったみたい。 「ぴぃぴぃっしたもん。たのしい、ぶひ。」
くろちゃんはご機嫌です。
首都圏に住んでたころは、温泉に行こうとすると朝早く起きて、渋滞覚悟って感じだったけど、いまはスイスイ。 快適です。 あっという間に高速終了。鹿角八幡平ICで降りました。
「ぴぃぴぃっ、たのしい、ぶひ。」
まだ1:30pmです。チェックインは3pmなのでちょっと寄り道。
ICを降りて、大舘・青森方面に少しだけ戻りました。 道の駅鹿角（かづの）です。 道路からみると小さな建物にみえるんですけど、実は広い中庭を囲むようにぐるっと建物がありました。 きょうは温泉に泊まるので産直野菜は買いませんが、いまが旬の山菜がたくさん売られてました。 コシアブラ、ミズなどなど、わたしも食べたことないものもありました。 だんながいうには秋田は山菜の宝庫なんだって。
産直野菜の建物のお向かいにある民芸品コーナーもなかなか面白かったです。
道の駅からは国道282号線をまっすぐ南にいきます。 だんだん山あいに入ってきました。
10分くらいで山がぱっと開けて建物がみえてきました。 今夜泊まる湯瀬温泉 湯瀬ホテルです。 オレンジ色が印象的ですね。
まだ2時過ぎなので、チェックインには早いからフロントで荷物を預かってもらって、渓谷を散策することにしました。
温泉は渓谷のすぐそばにあって、渓谷を楽しめるように散策路があるんです。 ヒールだとちょっときびしいです。 スニーカーやぺったんこな靴がいいと思います。
川沿いを歩いているとほんとに新緑がまぶしいです。 あと山に生えてる自然な花とかもキレイです。 小鳥のさえずりも聞こえます。 わたしは鳥だとおもってたんですけど、カジカガエルも鳴いてたみたい。
ツツジの花も咲いてました。 雪解けとかきのうの雨もあったので水量がけっこうあってちょっと迫力ありました。
15分ほど歩いてから引き返してきました。 やっぱりまだチェックインはできないんですけど、ロビーのカフェでウェルカムドリンクのサービスをいただきました。
宿泊のお客さんには、コーヒーやジュースが無料なんだそうです。 ジュースもらいました。
「おいしい、ぶひ。」
湯瀬ホテルは、川をはさんでフロントやレストランのある建物と、お部屋と温泉がある建物が分かれていて、渡り廊下でつながってました。
お部屋は5Fでした。わ、広～い。10畳もあるよ。広縁もついてるし。いいねぇ。
浴衣に着替えてさっそく温泉に。 温泉は、同じ建物の1Fでした。 男性は地下1F。 広い脱衣所があって、入り口にサウナでしょ。 洗い場があって、大浴場がありました。 お湯はわりと普通? あ、でもねお肌がつやつやする感じです。 そういえば美人の湯って書いてあったかも。
お風呂からはきれいなツツジや新緑がみえていい感じです。 大浴場の奥に露天風呂もありました。 さらにその奥に半露天っていうの? 窓枠だけあってガラスとか入ってないからそのまま外っていうお風呂があって、湯船の縁にひじをつけて外を眺めながらお風呂入れるんです。 足も延ばせるから気持ちいいなぁとおもって少しつかってました。
かんぱーい。お風呂あがりのビールっておいしいですよね。
お風呂の近くにマッサージあったので、ヘッドスパしてもらっちゃいました。 お風呂も入ってビールも飲んだからでしょうか。 すごく気持ちよかった。
夕食はビュッフェなんです。 会場はフロントのある建物の12Fでした。 夕方6時からなんですけど、日が長くなってるので外の景色を眺めながら食べられます。
わたしがとったのは、左から時計周りに、蒸し野菜、自家製豆腐、こごみ、野菜の煮物、焼き筍、鳥唐揚げとサラダです。
他には胡麻和えや、おからなどなど、ローストビーフやお刺身もありましたよ。 品数は十分って感じです。もちろんビュッフェなので好きなものを好きなだけ食べられます。
お食事にはご飯やお味噌汁だけじゃなくて、秋田名産きりたんぽ鍋もあって、お椀に板さんが取り分けてくれるんです。 これいいですよね。 少しだけ食べたいっていう時にちょうどいいです。
最後にプリンとイチゴムース食べました。 このプリンめっちゃ美味しい。 やばいよ。おかわりしちゃった。(笑)
だんなは比内地鶏丼っていうのも食べてました。 美味しいっていうんで一口だけもらった。 うん。おいしい。 これも少し大きめのお茶碗にそよってくれるみたいで量が多くないから食べやすいといってました。
あーおなかいっぱい。寝る前にもう一度お風呂に入りました。
翌日
どうしてだんなは朝早いんでしょうか。 もうわたしが寝てる間に朝風呂行ってきたって。 おやすみなさい。。。
せっかくいっぱい寝てるのに、だんながおなかすいたって、、、もう早く起きるからよ。
朝食もビュッフェ形式です。 夕食と同じ場所でした。 わたしがとったのは、レンコンキンピラ、小松菜のお浸し、コンニャク、いぶりがっこ、 ひじきとなすと、シャケに大きな大学芋。 あとお味噌汁にはふのり入りです。
なぜか温泉にくると朝ごはんをいっぱい食べるだんなは、ネバネバ海藻のギバサがあったっていって、ご飯にかけて食べてました。 ギバサは秋田ではよく食べられるネバネバ海藻なんだって。 わたしも一口もらったけど、すごくネバネバしてて糸が切れないくらいねばってる。 まぁ美味しいよ。
「おいしい、ぶひ。」
湯瀬温泉は、ほんとにいい所でした。山あいにある小さな温泉で、大きなホテルが2つあるほかは小さな旅館が数件といった感じです。 特に何かあるわけじゃないけど、やさしいお湯につかって、窓から見える緑の山をみたり、ちょっと渓谷を散歩したり。 それだけなんですけど、なんだかリフレッシュできたような気がします。 夕食にビールと地酒をもらって、二人で23,570円でした。
都会の喧騒を忘れるとか、仕事に疲れたらまた来たいです。電車だと花輪線の湯瀬温泉駅からすぐです。
