いい夫婦の日
今夜はパパと一緒にご飯を食べに行きます。少し早いけどパパの誕生日のお祝いです。
来たのは和食の“ふく茶庵”(ふくさあん)です。 フレンチも考えたんですけど、和食もいいかなって思って。
お店に入ると「本日はご予約で満席です」と書かれていました。 人気があるようですね。わたしたちは予約をしているので大丈夫。
店内は白を基調とした和モダンな感じです。 カウンターが4席に、テーブル席が4つと、お座敷が2席でした。
わたしたちの隣では4名のグループで楽しそうに食事をされていて、間にはレース状のロールカーテンが下されていたのでお互いをやんわりと区切ってくださっていい感じです。
会席コースを予約しています。
まずは先付けです。左から人参カステラ、子持ち若芽、蛸のオリーブ油和え、菜花、蕗の生ハム添え、牛舌。
どれも上品な味で美味しいです。
次はお造り。鮪、平目、帆立の焼き霜、烏賊げそ。
鮪はほんのり脂がのった中トロ。帆立の焼き霜は香りも出て歯ごたえもあって美味しいです。 添えられたスダチを絞ってそのまま食べると更に帆立の美味しさが引き立ちます。
蒸し物はぐじの蕪蒸しでした。わたしぐじ大好き。ぐじは京都の呼び名で甘鯛のことです。 お出汁のいい香りがする餡がまたいいですねぇ。
ご主人はきっと京都で修行されたんでしょうね。弘前で京会席がいただけるんですねぇ。うれしい。
焼き物は鱸でした。脂がのっていて食べると口の中いっぱいに旨みが広がります。 これはキリっとした日本酒がいいよねぇ。
煮物は海老芋の揚げ煮でした。ほっくりして美味しいです。カニや生麩や蓮根の揚げ出しも添えられてました。
ここでご飯と香の物がだされました。ご飯にはちりめん山椒がのっていてこれがまた美味しいの。
最後に果物がだされました。あーおなかいっぱい。
これだけ食べて、3000円のコースに、ビールやワイン、日本酒などもいただいて、二人で1万円ほどでした。お財布にやさしいですね。
4000円のコースには、椀物や、焼き物に牛肉が付くなどお料理が増えるみたいです。
“ふく茶庵”へはバス停“下土手町”で降りて先にある交差点の角にあるアルポルトの隣です。お向かいにのっぽなマンションが建っています。 でもグーグルの地図にはふく茶庵の場所はアルポルトっていうレストランの名前になっていますが、実際にはアルポルトは隣の交差点の角です。 アルポルトの2Fがカワイ音楽教室です。