初夏に行くランプの宿
つづき
おはようございます。いま何時なんだろう? 8時には寝てしまったので随分早く目が覚めました。 だんなも起きてるみたい。 でも寝る。Zzzz...
さてそろそろお風呂に行こうかな。 きのう3つ入ったので、4つ目の滝見の湯に行きましょう。
山は朝晩は冷えるので用意してあった丹前がちょうどよかったです。 きのう入った川沿いの露天風呂の先が滝見の湯です。
滝見の湯は、内湯からも滝が見えています。滝は3筋に分かれて流れていました。
外に露天風呂もあったんですけど、お湯が温くて入れませんでした。
滝見の湯の建物もそうだし、きのう最初に入った健六の湯もお風呂の2階がお部屋になっていました。 あと離れとかもあるし、結構泊まれる部屋がたくさんあるんですね。 どうりで土日は人が多いわけか。
きのうお部屋に入った時に部屋にあったお宿の案内がとっても面白いです。 津軽弁で書かれていて、ほとんどの人がわからないと思うんです。
ちょっと訳してみましょう。
ようこそおいでくださいました
まずはお茶をどうぞ。もしお茶が部屋に用意されていないようであれば、おそれいりますが台所までお越しください。
青荷からのお願い
- 夕食は、午後6時からです。心のこもった美味しいお料理をご用意しています。
お酒のご用意もあります。夕食の時間は午後8時までです。 - 朝食は、午前7時半からです。遅くなりますとご飯や汁物が少なくなりますのでお早目にどうぞ。
- 布団はセルフサービスでお願いいたします。
- 夜は午後9時半にはみなさん就寝されますのでお静かにお願いします。
湯治に来られているお年寄りもいますので迷惑にならないようにご協力をお願いします。
特にマージャンなどはご遠慮願います。お酒を召し上がられても結構ですが騒がないようにお願いします。 - あ~~あ! 電気も無い! テレビも無い! (訳者注:吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」より)
青荷には何も無いからといって、発電機の持ち込みはご遠慮願います。
朝食は7:30からです。 夕食と同じ場所で食べます。
岩魚の甘露煮、しそ昆布、煮物、長芋に鍋には根曲り竹や山菜にホタテが入っていて、しょっぱいから卵をとき入れて柳川のように食べてくださいと夕食の時に聞いていました。 食べると全然しょっぱくなくて美味しいです。
朝早く起きたからでしょうか普段ごはん1杯でおなかいっぱいになるのにお替りしちゃった。 柳川風のはご飯にかけるとまた美味しいの。
ご飯を食べた後は部屋で本を読んだり、散歩したりしました。 コーヒーをもらってテラスで飲んでいる人もいましたよ。
山奥の温泉には興味は無かったんだけど、来てみたら結構よかった。 電気もスマホも使えないけど、疲れた心が充電できたような感じ。 新緑の季節もよかったけど、秋の紅葉もいいかもぉ。
宿の周辺には色々な花が咲いていました。いくつか写真を撮りました。もしよかったらどうぞ。
青荷温泉へ公共交通機関を使って行くときは、まずJR弘前駅から弘南電鉄で終点黒石駅で降りて、そこから弘南バスで道の駅 虹の湖まで行きましょう。そこからは青荷温泉のシャトルバスがあります。 シャトルバスは便数が少ないので宿に事前に相談をされることをお勧めします。特に冬季は山道はシャトルバス以外は通行禁止です。