下北の温泉へ
あ”ーやっと一週間終わったー。今週は忙しかった~。 さてと、お掃除も終わったし、そろそろおでかけしようか。
「おでかけ、いきたい、ぶひ。」
だ・れ・と行こうかなぁ。
いい天気ですねー。
きょうは大きなおかがみと、カピバラを一緒に連れてきました。
「たのしい、ぶひ。」
野辺地ホタテセンターに着きました。きょうはホタテ買うんじゃなくて、隣にあるレストラン常夜灯でホタテを食べま~す。
わたしはホタテ刺身定食1300円。だんなはホタテラーメン1000円だって。 券売機でチケットを買ってカウンターに出すと番号札をくれます。 サービスエリアのセルフ方式みたいな感じ。 お水もセルフです。
けっこうお客さんいますね。何食べてるのかな? あーホタテラーメンや、ホタテカレー食べてる。
来ました~。うわ!ホタテ大きい! ぱくぱくぱく。う~ん甘くてすっごく美味しい。 わたし普段は貝ひもってぬるぬるして好きじゃないんですけど、ここの貝ひもはキレイに処理してあってとってもコリコリして美味しい。
だんなのラーメンもすごいよ。 殻付きホタテが2枚も入ってる。 わたしもホタテもらったけど、口いっぱいになるほど大きい。 お刺身もいいけど、こっちも美味しい。 アクセントの岩海苔が香りがよくて美味しいよ。
「おいしい、ぶひ。」
丼ご飯なんて全然食べないけど、このホタテ定食だとご飯がすすんで全部食べちゃった。あ~おなかいっぱい。(^o^
野辺地ってどこ?
野辺地は陸奥湾沿いの下北半島の付け根に当たるところです。国道4号と、国道279号の接点です。
国道279を一路北に向かって走ります。 陸奥湾沿いの道路で信号も少ないから快適なドライブです。 あ!大きな風力発電のプロペラあるよ。
陸奥湾の向こうにむつ市にある釜伏山も見えてますよ~。
青森といえばみなさん知っている恐山。 行ってみましょう。 むつ市街から山を越えていきます。 道案内の標識もあるので迷わず行けます。
着きました。車を降りると硫黄の香りがします。ここだけ辺りが白っぽいんです。 駐車場には車やバスもたくさん停まってました。
意外と若い人もいますね。
一応お寺さんなので、入山料を払います。500円でした。
門をくぐると左手にイタコの口寄せありました。 亡くなった人とイタコを介して話ができるらしいです。 今時そんな事する人いるのかなぁと思ってたけど、意外とお客さんいましたよ。
境内にはなんと温泉もあります。 参道の左右に男湯と女湯ありました。建物は板張りの質素な感じでした。お風呂は見てないけど、きっと硫黄泉でしょうね。入山料を払っているので無料らしい。
まずはお参りをして。本堂の裏手から湖までぐるっと一周してみました。
白い路を歩いているとあちこちから硫黄の臭いがします。 湯気が立ち上っているところもあるし温泉が湧きだしてるところもありますよ。
そして見えてくるのが宇曽利山湖です。白い砂浜にエメラルドグリーンの水。そして奥にある緑濃い山が印象的です。 まるで沖縄のリゾートに来たみたいな感じです。 さっきの湯気が立ち上る荒涼としたところが地獄で、湖は極楽ということみたい。
山を下りてさっきまで走っていた国道279を更に北に向かっていきます。ほどなく海がみえてきます。津軽海峡です。
恐山から1時間ほどで着きました。下風呂温泉 ホテルニュー下風呂です。 玄関前に車を止めて荷物を降ろしたら宿の方が車を移動してくれました。
じゃらんで一泊10800円だったので全然期待してなかったんですけど、お部屋は9畳くらいあって、清潔で海も見えてますよ。 それに女性は浴衣を選べるんですよ。楽しい。
さっそく温泉へ。 下風呂は、外湯があるんだって。 フロントで聞いたら歩いてすぐみたい。 浴衣を着て外ばきの草履みたいなのを借りてそぞろ歩きます。
宿から近い大湯に来ました。共同浴場で大人350円。 他にも新湯っていうのもあるみたい。宿で湯めぐり手形800円を買うと3つ入れるらしい。わたしたちは券売機で入浴券を買いました。
番台に入浴券をだすとおばさんが、お風呂は滑るから気を付けてって。 言われたのに、滑ってしまったよ。 写真はだんなが撮った男湯です。湯船は2つあって、1つが熱くて、もう1つが温い方です。 硫黄の香りもしてゆっくり浸かれました。
お風呂上りに散歩するのもいいけど、まずはビールよ。 部屋に戻ってビールをごくごく。はぁ~うまい! 夕食の時間までまったりします。 ちゃんと4G/LTE繋がってますよ。WiFi無かったけど十分でしょう。
夕食は部屋食でした。お願いした時間に膳が運ばれてきました。 うわぁすごいごちそうだよ。
カサゴ焼きでしょ、お刺身、マグロの和え物、タコの和え物、イカ刺し、もずく。 更にもう1つの膳にはホヤと、鍋物におそばまであります。食べきれるかなぁ。うーーん、美味しい。
このプランにはワインも付いてるんです。ステキ。
大満足。ちょっと休憩してから内湯に入りました。
宿の内湯も少し硫黄の香りがするお湯でした。
温泉大好きなだんなによると、最初に入った大湯は酸性泉だからお肌の古い角質をとってくれる美人の湯なんだって。 もぉ困るなぁ(笑)。 宿の湯はまた違う源泉で、やわらかいお湯でした。
おやすみなさい。Zzzz...
つづく