ぶたのしっぽ

鏡餅のあられ

もう、すっかりお正月は終わっっちゃってますよね。 みなさん、鏡餅はどうされましたか?

カビた鏡餅

お正月に飾った鏡餅も、さすがに日がたつとこんな風にカビちゃいますよね。

あーカビちゃった。捨てようっていうのが普通だと思います。

でも、鏡餅はお正月の歳神様にお供えした神聖なものなんですよ。ちょっとカビたからと言って捨ててしまうのは、神様に失礼です。

一般にお供えしたものは神様のものになるわけです。それをお下がりと言っていただくということは、神様からの頂き物に変わるわけです。 神様からの頂き物を捨てます?

砕いた鏡餅

そこで、お下がりを工夫して食べたいと思います。

うちでは、だんながカビをナイフで削って小さく割ってくれました。

それを一週間から10日ほど乾かします。

揚げます

乾いた餅を油で揚げます。最初は低温で揚げるとゆっくりと膨らんできます。色づいてきたら出来上がりです。

鏡餅のあられ

できましたー。熱いうちに塩をかけます。冷めると塩が乗らないので注意したいです。

あとね、黒胡椒も掛けました。ふふ。

すっごく香ばしくて、黒胡椒のパンチが効いて美味しいです。ビールにめっちゃ合います。