ぶたのしっぽ

大間と佐井

つづき

おはようございます。温泉っていつまでも寝てられるから好き。

日の出

だんなは早起きで、日の出を見たらしい。じじー。

朝はまだ行ったことがないもう一つの外湯に行こうかと思ってたんですけど、霧が出ていてちょっと寒いので内湯にしました。

ウミネコ

だんなが散歩してくるって言ってでかけていきました。 帰ってきたら写真撮れたって。みたら、笑える。だってウミネコがだんなをにらんでまるで「何だよー。近づくなよー。」って言ってるみたい。

朝食

朝食は、獲れたてのイカ刺し(右下)に、温泉卵、昆布炊き、ところ天、ゴボウと人参の煮物、イカの塩辛、塩鮭、ホタテの貝殻に入ってるのは、イカゲソの卵とじ。 おかずが多くて、ついご飯をお替りしちゃったんですけど、2杯目は少な目に。やばいやばい。

新しい外湯

いま建設中の新しい外湯です。温泉街入口そばで漁港の正面。


きょうは、せっかくここまで来たら本州最北端 マグロで有名な大間行かなきゃね。

大間崎

大間崎には、モニュメントが設置されています。もちろんマグロも。

駐車場には遠くは大阪方面のナンバーを付けた車なんかも止まってましたよ。ウイルス持って来ないでね。お願い。

夏って半袖が普通じゃないですか。でも、ここ下北の津軽海峡沿いは冷たい空気を持った高気圧がやってくるので涼しいっていうより寒いんです。 長袖のシャツ持っていた方が安心です。

きょうも雲って北海道見れませんでした。残念。


きょうのお昼は心に決めていました。だんなにお店を探してもらっています。一路、佐井村へ。

佐井村はウニが有名なんです。コロナが無ければ今年もウニ祭りが行われたはずなんですけど、、、まずは佐井のフェリー乗り場まで行きます。

2Fの食事処でもウニ丼食べれるんですよ。でも、まだ時間がちょっと早い。

だんなによれば、ここから30分くらい南に行ったところにもウニ丼食べれる“ぬいどう食堂”ってあるらしい。 ネットに載ってるウニ丼旨そう! でも電話してもつながらないんです。やってるのかなぁ? まぁやってなかったら、ここに戻ればいいか。

“ぬいどう食堂”にやってきました。しかし案の定閉まっています。張り紙とかも無いのでよくわかりません。 お向かいにある“仏が浦ドライブイン”というのがあって、そっちはやってるみたいです。

お店はおばあちゃんがやっていて、メニューにあったラーメンとかは「難しいのは、今日、休み」だって。 ウニ丼頼みました。

ウニ丼

うわっ!ウニだーーー。わたしこれが食べたかったの。旨い!朝食のお替りを減らしてよかったー。小さめの丼なんでけど、ウニ丼が2000円。安い。ありがとう。


ここまで来たら国道338沿いにある国の天然記念物“仏ヶ浦”へ行ってみましょう。

展望台から

仏ヶ浦の手前に道路沿いに展望台があったので眺めてみると、下の方に青い海が見えていて、白い岩がつらなっているのがみえます。 あれが仏ヶ浦みたいです。

国道から入ったところに駐車場があって、そこから海まで下っていきます。

山道

こんな感じで、細い道が作ってあります。ちょうどいまは天気がいいので、木漏れ日の中にいると森林浴をしてるみたいで気持ちいいです。

しばらく下ると、木でできた階段になります。ちょっと怖いけど、てすりもあるので大丈夫です。

青い海

海が青くて透明で光っていました。

白い岩

これが写真などで紹介される仏ヶ浦なんですね~。海の青、白い大きな岩と山の緑のコントラストがキレイ。

海の色

まるで外国のビーチリゾートみたい。海は透明で美しいです。

ハマベンケイソウ

砂浜には小さな青い花がたくさん咲いてました。だんなによれば、ハマベンケイソウだって、他にも濃い紫色のハマエンドウ、黄色い花はエゾオグルマらしい。

下るのも大変だったけど、登りはキツイです。 登り下りが嫌だって人には佐井からの遊覧船がお勧めです。

仏ヶ浦

まるで浄土に来たかのような白い大きな岩は、いまから1500万年前まだ日本列島が完成する前にあった日本海沿いでの火山活動でできたもので、それが年月をかけて浸食されていまのようになったらしいです。

きょうのように天気の良い日に一度見るといいでしょう。

北限の猿

国道338をむつ市に向かって帰り道、道路沿いに小さい猿を何度かみかけました。北限の猿です。これも天然記念物。 猿は人に慣れていないので、車が近づいても逃げたりしません。車を運転される方はこうした動物などにぶつからないようにしたいものです。