京都の夕食
つづき
ホテルで夕方までゆっくり過ごしてから、夕食に出かけました。
暗くなってお店に明かりが灯るとなんとなく人々がそぞろ歩く姿が増えてきました。京都にも少し賑わいが戻ってきたのかもしれません。 まだ夜の街には観光客っぽい人は少ないような気もします。
夕食に選んだのは和食。四条高倉にある「逸品さかい」。大丸の裏手辺りでした。白いビルの奥手に入口がありました。
お店はカウンターと奥にテーブル席があって、奥では会社の飲み会が行われていました。飲み会ってすごく久しぶりに聞いたような気がします。
八寸は、左からタラの白子、だし巻き卵、エビ芋、ほうれん草白和え、真ん中が棒タラ、かんぴょう、下がタラ子、椎茸。どれも美味しいいです。これだけでお酒も進みますね。
白和えの下にある茶色く煮えたのが食べても何だかわからなくてご主人に聞いたら、厚切りのかんぴょうなんだそうです。わたしの知ってるかんぴょうは薄くて細い紐みたいなので初めてでした。 しゃきしゃき感があって美味しいです。
椀物は、名残のハモです。ゴボウが練りこまれた真丈も楽しいし、お出しが美味しいです。ご主人に聞くと、ハモは夏なので骨を取っておいて、それをだしに使ってるんだそうです。 あ~幸せ。
お造りは、鯛、鮪、烏賊、帆立。
天ぷらは、メヒカリ、エビ、シシトウ、裏に隠れていたのは、サツマイモ、お麩。美味しいです。
酢の物は、カニでした。さっぱりしてて美味しいです。
煮物はおでん風でした。
あとはご飯とお味噌汁。ちりめん山椒がうれしいです。
デザートは、黒ごまプリンとみかんでした。あ~大満足。美味しかったぁ。
こちらはコースで、2人で一万円なんです。ビールに、日本酒2合、サワーに白ワインもいただいたので、1.5万円くらいはすると思うのですが、請求は1.2万円でした。 だんなの誕生日だとは伝えていたのですが、おまけしてくださったのかも。美味しかったし、おまけが嬉しいので、また来ようと思います。
つづく