ぶたのしっぽ

ツェルマット帰る日

つづき

まだ時差ボケで何度も目が醒めて、明け方でした。薄明るくなってきていました。そこにこれまで見たことがない大きな山が見えてきたような。。。

マッターホルン?

ねぇねぇ、大きい山見えるようなきがする。雲もあるけど、そうなんじゃない?マッターホルンじゃない。その山はすぐ雲に隠れて見えなくなりました。

マッターホルン

わたしがシャワーからあがってくると、だんなが、山が見えてるって。をー、すごい!マッターホルンだねぇ。やったねー、見れたね。感動。


朝食に行きましょう。

朝食

わたしの朝食。これにパンも食べました。お隣に若い女性がいて、ゆで卵をフォークで割って、きれいに剥いて、卵をフォークで動かない様に抑えつつナイフで縦に四等分に切っていました。へぇ、さすがに上手だなぁって。 でも、食べたのは白身だけで黄身は食べませんでした。なんで?ダイエット?嫌いなの?

帰りの電車

これまでにネットで電車の時刻を調べてきたので、もうなんとなくわかっていたので、帰りの電車をZermatt, bahnhofからZerich, HBまでを調べていました。 あ、Zermatt〇〇駅っていくつかあるので、Zermatt, bahnhofが登山鉄道の始発駅なので間違わない様にしないといけません。

10am台だと、10:06があるんですけど、途中に○が2つあるので、乗り換え2回だとわかります。10:37なら乗り換えは1回です。荷物あるので乗り換えが少ない10:37にしましょう。


チェックアウトをして、駅まで送迎ありますか?って聞いたら、有料ならあるよって。20CHF現金だって。お願いしました。

ドライバーさんホテルスタッフなんですけど、6か国語しゃべれるよって言ってた。

ホテル送迎車

ホテルの送迎はひっきりなしにやってきます。山が描いてあったり、白熊が描いてあったりと面白いです。 それに犬連れが多いのもビックリです。どうも、リードを付けていればそのままケージ無しで電車乗れるみたいで、でっかいセントバーナードとか、シェパードとか連れてる人もいたし、駅前でいきなりエサを与えている人もいて、日本では考えられない光景でした。

運転手さんは夏のアルバイトみたいな男の子もいて、送迎の度に2~3CHFのチップもらってました。これさぁ、一日に20回くらいすると、3x20=60CHF=10,800円。いいバイトですね。

Zermatt駅前

Zermatt駅前にはスーパーのcoopなどもあります。

駅で10:37発は5番乗り場とわかったので、入線する前にホームで待ってから確実に座れるようにしました。

車窓

きょうは晴れていて、ゆっくり景色を楽しみながら下山できました。

Randa駅だったかなぁ、すれ違いで待っていると反対の登り電車を待っているお客さんが手を振ってくれてたんです。みると、ストックを持ってさぁこれから山に行くぞっていう感じなんでけど、半ズボンだったりして、寒くないのかなぁとか思いました。


Vispまで登山電車で下って、乗り換えです。乗り換え時間が5分くらいしか無かったんです。 焦ってしまって、ここで間違えちゃったんです。反対側に行く電車に乗ってしまった。 Is this way Zurich? No, Brig. あ~、、、幸いBrigは一駅先で終点みたいでした。始発で戻ればいいだけですね。

Brig to Zurich

戻りの電車を調べていて気づきました。Brigと表示されている右の方に"Pl. 3"と表示されていることに(赤い四角で印付けました)。これってPlathome 3、3番線っていうことじゃない?

Brigに着いてから、駅に表示されていた時刻表を確認すると確かに3番線でした。 そうか、乗り換えでもその表示に気づいていれば、乗り間違えも無かったんだぁ。 学んじゃいました。遅いけど(笑)

というわけで無事にZurichに戻れました。

つづく