瀬戸内とアートの旅 : 直島へ
つづき
朝起きてカーテンを開けると、な、なんと! 雨で道路が濡れています(^_^;; せっかく自転車をレンタルして、讃岐うどん巡りをしようと思っていたのに、、、ぐっすん。
讃岐うどん
讃岐うどん巡りは二回目です。(^o^ 前回、空腹にまけて駅ビルなんかで800円もするふつ~なうどんを食べてしまい後悔した経験を活かして今回は朝からいきます(気合十分)。 雨じゃなかったら駅前の地下にある自転車レンタルをするつもりだったけど、 雨なのでコンビニで傘を買って徒歩になっちゃいました。
前回、観光案内所でもらった「讃岐うどんマップ」を研究して、ホテルから近くで朝からやっているお店を探して、 まずは朝食の一杯目。 日曜日はお休みのお店多いんですよ。ご注意。 ホテルのブレックファストは食べません(やる気満々)。
でも、小食夫婦の悲しさ。 三軒でノックアウト。。。 どれもおいしい(にこにこ) 腰の強い麺のお店や、お出汁のおいしい店、 天ぷらの種類が豊富な店などそれぞれ特長があって楽しめました。 大満足。
直島へ
さぁおなかいっぱいになったので、フェリーで直島へ渡ります。 高松駅周辺はここ数年でとってもキレイになりました。
駅前のシンボルタワーは遠くからもよく見えます。 これから向かう直島は教育関連企業のベネッセが力を入れているアートが展開される島です。 高松港からフェリーで、1時間ほどです。
フェリーは乗客でいっぱいです。 女性が多いですね。 若い子やおばちゃんのグループ。 中には社員旅行?研修みたいなおぢちゃんの団体もいます。
まめはおふねは初めてです。 広いですね、ぶひ。
直島の宮浦港に到着しました。 港に赤いカボチャがありました。 港からアートが始まっているんですね。 前回はこのカボチャも無かったし、フェリーの待合所は仮設のプレハブだったので、 びっくり。
ベネッセハウス
今夜泊まるベネッセハウスには、港から送迎のバスで向かいます。 ベネッセハウスに泊らない人たちは、島を回る町営バスが便利です。 10分ほどでしょうか。
ベネッセハウスに到着しました。 まだチェックインには早いのですが、手続きだけしておくと、荷物を預かってくれます。 フロントにも面白いアートがありますね。 建物はコンクリート打ちっぱなしを多用することで有名な安藤忠雄さんの設計です。
荷物を預けて、まずは、ミュージアムに向かいます。 ベネッセハウス宿泊者専用の巡回バスを使います。 まぁ歩いても数分なんですけど、上り坂なので行きはバスがお勧めです。
ミュージアムにはいっぱいアートが展示されています。 前回来たときとは入れ替えがあったようで、展示されているものが少し変わっていました。 ここも、というかベネッセ関連施設はすべて安藤忠雄さんの設計で、 このミュージアムは不思議な構造になっていて、 道に迷いながらアートを発見するみたいな感覚です。 ミュージアムのツアーもあるので、初めて訪れたらツアーに参加するといいと思います。
ミュージアムから宿泊施設までは、下り坂なので歩いて帰ります。 ベネッセハウスには、宿泊施設が3つあります。 写真左から前回泊まったパーク、海岸のそばにあるビーチ。 今回はビーチに泊ります。 どっちも安藤忠雄初の木造施設です。
もう一つ泊まれるのは、ミュージアムの山の上にあるオーバルです。 美術館に泊るってどういう気分なんでしょうね。 閉館してからも見れるんですよ。 不思議。
さて、ビーチの部屋を見てください。 広--い。 それに明るいですね。 では、窓から右回りに部屋の様子をどうぞ。 パークの2倍くらい広いような気がします。
お風呂も明るくて広いですねぇ。 クローゼットの大きいこと。
ベランダからは入り江になっている静かな浜辺が一望です。 まさにビーチ(海の家か!?)
宿泊者には、午後4時からパーク棟にあるラウンジでフリードリンクのサービスがあります。 シャンパンもフリーですよ(^o^
夕食
今夜の夕食は、ミュージアムにあるレストランを予約しました。 ちょっと不思議な感じがしますが、アートを楽しみながら食事もできるってステキ。
曇っていたのに、西の空が少し晴れてキレイな夕焼けが見えました。 夕焼けの向こうには瀬戸大橋も見えるんですよ。 夕日に染まった瀬戸内海いいですね。
ディナーは予約してあった野菜のコースです。 最初は、豆乳豆腐(ゼラチンで固たもの)にスダチの皮がすりおろしてあって、香りがいい。 それと黒豆にもずくです。 椀物は、松茸の土瓶蒸しです。 でも野菜のコースなので、肉やエビは入っていません。 出汁の味わいとほんのり香る松竹が美味です。 次は、こんにゃくの薄切りを辛子味噌をつけて食べます。 更に汲み上げ湯葉と続きます。 他にはナスの田楽やデザートなどもあって、ヘルシーでおいしいディナーでした。
つづく