シルバーウィークの前に
今年は敬老の日と秋分の日の並びがよくて土日をあわせると5連休になります。(^o^ だれがつけたのか、シルバーウィークというそうです。 わたしたちは、そんな連休の人出で混むのを避けて、ちょっと一足早くおでかけです。
「ぼくもいきたい、ぶひ。」「ぶひー」「ぶひ、ぶひ、ぶひー」
あらあら。 みんな一緒はむりだよぉ。 一人だけねぇ。 だれがいくのか相談してねぇ。
「くりです、ぶひ。」「つれてきてもらった、ぶひ。」 「ここはどこですか?ぶひ」
ここは、羽田です。 これからびゅんに乗っていきます。
と、その前に大事なことが。 今夜は応援している川崎フロンターレが鹿島スタジアムで鹿島アントラーズとのゲーム。 茨城を食べて勝つぞ~。 色々悩んだ末。 茨城は栗がとれるので、栗入りのお菓子を買いました。
その名も「栗太郎」。 栗が入ったどら焼きです。 うまいじゃん。
金沢
飛行機を降りて、ここはバスの中です。 見えているのは、日本海です。
着きました。金沢駅です。
目指すはお寿司。 きときとのうんまいお寿司をいただいちゃいましょう。 あ、きときとっていうのは金沢の方言で新鮮!っていう意味なんです。
今回おじゃまするのは「乙女寿司」さんです。 駐車場の奥にカーキ色の土壁が見えているでしょうか。 あの一軒家風の建物がそうです。 隣の白いビルはカラオケやで、そのビルと駐車場の間の狭い通路をぬけると 入り口です。
いやぁ、ネットで調べた時にも入口がわかりにくいと書いてあって、 心配したんですが無事たどりつけました。 カウンター10席くらいでしょうか。 あと奥にも畳の部屋がありました。 気持ちのいいおにいさんとお弟子さんでしょうか合計三人で切り盛りされています。
まずはおつまみを相談しました。 すると、あかいかとあらがお勧めとのこと。 いただいちゃいました。
あらは、表面をあぶって焼き霜にしてだしてくれました。 うまい! さっぱりした白身なのに、身に弾力があってぷりっとして、 さっぱりとした、いい脂が口の中に広がります。 ご主人に聞くと、九州や南紀などでとれるクエのことをアラとよぶけど、 これはそれじゃなくてこっちでアラと呼ぶ別の魚なんですよとのこと。 いやぁ。絶品。 ねたは木箱にいれてあって、見えているのは甘エビです。 もちろん食べました。
ひらめ、あかいか、中とろ、あなご、うに、、、とにぎってもらいました。 にぎりは出されてすぐに食べちゃったので写真はありません。 あしからず。(_o_)
にぎりはしゃりが小ぶりで、たくさん食べれますね。 金沢と言えばおいしい日本酒がたくさんあります。 まずは「手取川の吉田蔵」を、更に「菊姫 純米吟醸」これもめずらしい。 あとは能登のお酒も。 どれもおいしかったぁ。
ネットでおいしいと評判だけのことはあって、 予約をされた方がいいでしょう。 あぁ幸せ。
ここは金沢21世紀美術館です。 まあるい建物で周囲はガラス張り天井は白く塗られています。 どらやきみたいな形を想像してみてください。 ここは現代アートを展示していることで有名なんです。
中でも有名なのは、このプール。 上から見ると、下に人が見えてますね。 下から見ると空が見えています。 不思議なプール。
おもしろいものもいくつか。。。
さて、金沢といえば有名な近江町市場。
日曜日なのでお店は半分くらいだけど、 それでも賑わってました。 えびがおいしいそう。 なんといってもノドグロが、、、あぁぁ。 後ろ髪をひかれるぅぅぅ。
兼六園はみたことがあったので、 その一角にある金澤神社へ。 金澤の地名の由来になった神社だとか。 いまでは菅原道真を祀っているので、合格祈願で地元では知られているそうです。
市内から足を伸ばせば、温泉もあります。 湯涌(ゆわく)温泉。 バスで1時間くらいでしょうか。
単純泉のさっぱりしたお湯です。 あまり観光客はいかないようで、静かな佇まいがなんとも。 ちなみに大きな立派な旅館(ホテル?)もあります。
ちょっとスタバで休憩。
金沢は、金沢城や兼六園を中心にしてコンパクトに名所や見どころが 集まっているので、観光には便利。 市内の移動はバスが便利。 観光コースを巡回するバスだけでも3種類くらいあります。 金沢駅の東口バス乗り場の案内所で教えてもらうといいでしょう。
100円で乗れる実験運行中の「まちバス」は金沢駅から中心街や21世紀美術館をめぐる便利なルート。 このバスのアナウンスがおもしろかったですよ。 日本語、英語、韓国語、中国語そしてフランス語! 確かにアジアっぽい人やブロンドの観光客をみかけました。 そのうちロシア語のアナウンスとかもはじまったりして。
おみやげを買うなら、金沢駅構内にある百番街へ。 ここなら金沢のおみやげがたくさん手に入ります。 あ、鮮魚は近江町市場ね。
SANAA
金沢21世紀美術館は、ガラスの壁と白い屋根が印象的でした。 パンフレットによればSANAAの設計と書かれていました。
思い出しました。 そう、直島のフェリーターミナルも、 ガラスとステンレスの柱を多用したシンプルで特長のあるデザインでした。 同じSANAAの設計でした。
2011年に竣工予定でフランス・ランスに建築中の ルーブル美術館新館の設計もSANAAでしたね。