ムーミン谷へ ~ナーンタリー~
つづき
おはようございます。 きょうはいよいよムーミン谷へ行きます。
フィンランドって北にあるので朝は4時くらいから明るくなってきて、暗くなるは夜10時過ぎてからなんです。 昨日の夜も寝るときに外が明るいこと。。。
ホリデーインのレストランは2Fにあって、とってもいい感じです。さすがデザインの国って感じです。
パンもシリアルもありますし、ソーセージや卵焼きなどもあります。 サラダやフルーツもあります。
これパンケーキマシンです。スイッチを押すと自動でパンケーキを焼いてくれます。 食べるとほんのり甘めで、シロップをつけるととっても美味しいんです。 日本でも普及しないかなぁ。
さぁヘルシンキ中央駅に行きましょう。
昨日買ったチケットを確認しましょう。 乗る列車はInterCity 945便、8:37発、2号車14番席と書かれています。
まず駅に掲示されている列車案内を確認します。IC945が発車するホームの番号が表示されています。 今回は13番でした。 13番線に行くと、列車がもう入っていましたが、それはわたしたちが乗る列車の1つ前のでした。 各ホームにも行先の案内があるのでよく確認しましょう。
入ってきた列車は2階建てでした。 各車両には号車番号が書かれているのでよく確認しましょう。 ちなみに座席番号14は1階でした。
VR
フィンランドの鉄道はVRと呼ばれていて、国内とロシアで運行しています。 ヨーロッパでは都市間を結ぶ列車はInterCityと呼ばれていて、今回乗るのもそうです。 VRでは2階建てで運行していて、IC2と呼ばれることもあります。
VRではIC2の運行速度は最大200Km/hと書かれていました。
わたしたちが乗った車両は65番以降が2階席でした。クラスによって席の配置は異なるので注意しましょう。
車両案内 (VR)
座席の背もたれに座席番号が書かれています。この番号を確認して14番に座りました。
車内には荷物棚もありますけど、鍵付きのロッカーも数個あります。ロッカーはデッキにありますが、小さいので大きな荷物は入りません。 また、ACコンセントは窓側に1つずつありますし、WiFiも完備しています。
車内販売も新幹線みたいにやってきます。ただし、2階席には来ないので、どうしても何か欲しい時は4号車辺りに売店もあるようです。
座席の窓側にはゴミ袋があります。レジ袋みたいなのが束になっていて、手前の袋の上の方を開けてゴミをいれられます。 このゴミ袋は終点で回収される仕組みです。
2時間ほどで終点のトゥルクに着きました。 ここでも改札は無いので、適当に外にでます。 グーグルマップで今夜泊まるホテルまでを確認すると1.3Km 17分と表示されました。 キャスター付きのキャリーバッグを転がして歩くのは辛いなと思って、駅前に止まっていたタクシーに乗りました。
タクシーを降りて、セントロホテルと書かれたところにあるゲートを入っていくと中庭みたいなところにホテルの建物がありました。
まだチェックインは早いので荷物を預かってもらいたいというと、フロントそばの荷物部屋を教えてくれて、自分で部屋を開けて荷物をいれました。 荷物部屋には鍵はかかっていなかったし、先客の荷物も入っていました。 この街は意外と安全なのかもと思いました。
後でわかったんですけど、トゥルク駅からマーケットスクエアやホテルまでは下り坂になっていて、歩道は古い石畳や、今どきのスレートが並べられていたりとキャスターをゴロゴロと運ぶにはやや厳しい感じでした。 タクシーは11.9€で、チップ込みで12€を払ったので1560円もかかったけど、使って良かったと思いました。
ホテルの2ブロック先がマーケットスクエアです。ムーミン谷があるナーンタリーへ行くバス停があるはずです。 マーケットスクエアでは地元で獲れたイチゴやブルーベリーとか農産物を売っていました。
マーケットスクエアは英語です。フィンランド語ではカウパットリ Kauppatoriといいます。 このフィンランド語は憶えておくと後で役立ちました。
マーケットスクエアの西側がナーンタリー行きのバス停でした。バス停の名前はT7。一番上に“MUUMIMAAILMA”と書かれています。 これがムーミンワールドのことです。 そして、左に6, 7, 7Aは“NAANTALI”と書かれています。この番号がバスの行先番号です。 6, 7, 7Aに乗ればナーンタリーに行けます。
バスは日本のよりも長いバスで、前乗りです。運転手に「ナーンタリー、ムーミンワールド」と言うと大人3€だと言われます。 わたしたちは二人だったので6€でした。
バスは各駅停車です。降りるのは終点なので心配いりません。行きは30分くらいで着きました。
やったー。ナーンタリー来たぞ。
つづく