夕食 - 京都へ
つづき
南禅寺の拝観を終わったのは、4時過ぎでした。夕食は6時からなのでまだ時間があります。暮れ始める京都を楽しもうとなりました。
まずは南禅寺から蹴上駅まで歩きます。蹴上インクラインには、インスタ映えなのか着物レンタルをした若い方がたくさん。それぞれ思い思いに写真や動画を撮っているようでした。
夕食は二条 御池通りに近い堺町通りなので、一旦京都市役所前駅で降りました。
駅を降りたらゼスト地下街っていうのがあったので、ぶらぶら。
酒屋さんがあって立ち飲みをやっているのを発見。“京の酒処 1038”。ここで私は瓶ビール小瓶。だんなは日本酒の好みを店主に伝えてお勧めを一杯もらいました。 選んだのは白嶺 vividで、ラベルは現代アートみたいなの。飲んでみると辛口だけどほのかに香りもあって美味しい。
ここおつまみもいっぱいあって、からあげ200円とか、きゅうり180円とか色々あって面白い。 お店に入った時はお客さん一人だったけど、その後3人さんもいらして賑わってました。
まだ時間があるので、地下街をぶらぶらしてから、夕食のお店に向かいました。
予約をしたのは“創作料理 佳久”(かきゅう)さん。入口が2つあって、左手が一般の方、右手がグループの方みたいでした。最初、看板に「佳久」って書かれてた右手に入ったら、隣りですって。あら。
選んだのは8品で5,500円のコースです。
店内は、カウンターと、テーブル席が数個でした。
最初は、酢の物でした。奥からキュウリ、柿、豆腐、穴子。どれも美味しい。期待が持てます。
続いて椀物です。牡蠣とエビ芋にかぶら餡でした。お出汁が上品で、美味しいです。それに牡蠣とエビ芋が天ぷら風にからっと揚げてあって楽しいです。
お刺身です。上から鯛、サバなめろう、マグロ、イカ、さわら、タコ、ブリと玉子焼き。さばのなめろうは初めてだけど、日本酒に合いますねぇ。
炊き合わせの代わりが、ハモとキノコの炊き合わせ。ぐつぐつというほど熱いです。温まりますね。
焼き物は、サワラとキノコでした。美味しい。
ここで箸休め。サラダですね。珍しい。ホタテ美味しいです。
揚げ物は、蓮根はさみ揚げ、ナスとしし唐です。
ご飯と赤出汁。
デザートはリンゴゼリーでした。美味しかったぁ。大満足。
わたしたちが一番乗りでしたけど、後からカウンターやテーブル席、それにグループの方もいらしてました。
つづく