ぶたのしっぽ

湯どの庵

空港 休憩

羽田から山形庄内空港まで飛びます

鶴岡駅 路線バス

庄内空港から鶴岡駅に到着しました。ここからは、路線バスで湯田川温泉へいきます。 日曜日なのに駅もバスもすいてます。というかバスはお年寄りしかのってません。

湯田川

湯どの庵

湯田川温泉バス停のすぐそばが、今夜の宿の「湯どの庵」でした。

映画のロケに使われた石段

湯田川温泉は、歴史小説家 藤沢周平が中学校の教鞭をとったこともある街です。 ここ数年、藤沢周平原作の映画が作られて話題を呼んでいます。 「たそがれ清兵衛」「蝉しぐれ」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」です。 映画のロケ地をめぐる観光客もいるとか。 実は、今回ここに来たのは、宿に来てみたかったというのもありますが、 映画のロケ地の一つにもなっているので見てみたかったというのがあります。 上の写真はそのロケ地の一つで、宿の裏手にある小さな神社への石段です。

後で知ったのですが、温泉街にある「九兵衛旅館」は藤沢周平が懇意にしていた家だったそうで、 藤沢周平が使っていた品々を館内に展示しているそうです。 それと、「九兵衛旅館」の調理人は地の食材を丁寧に調理する方だそうで、 次回はこちらに行きたいと思います。

「湯どの庵」はおしゃれな宿として雑誌などに度々紹介されているので、一度来てみたいと思っていました。 なるほど館内は和のテイストの中にモダンな感じのするおしゃれな宿です。 部屋は畳の上に布団が最初からしいてあって、いつでも休めます。 元々、鉄筋コンクリートだった宿の経営が傾いて、温海温泉の亀やが経営を立て直すにあたり、 このような和風モダンに改装をしたんだそうです。

お風呂は男女別で、入れ替え制です。 どちらの湯船も広くて、わたしは石造りの湯船の方が気に入りました。

夕食は食事どころでいただきます。 和風の宿ですが夕食はモダンな和食で、食材は地元のもので洋風にアレンヂされていて、 なかなかおいしいです。

最後はご飯とみそ汁でしめます。

デザートはアイスと、何だっけ?忘れちゃった。

翌朝の中庭です。雨が降っているので濡れていますね。朝食は昨夜と同じところです。