ぶたのしっぽ

ランカウイ島(2)

ランカウイの朝はお祈りの声ではじまりました。 それも、まだ暗い6時から。 どうも外から聞こえてくるみたい。 もうちょっと寝よう。 Zzzz...

ランカウイの朝

次に目覚めたのは、7時頃。 またお祈りの声がします。 外は少し明るくなってきました。 ふと朝のラヂオ体操を思い浮かべちゃった。♪ちゃ、ちゃ、ちゃらら~(笑い)

ランカウイの朝

夜遅く着くので寝るだけだけと割り切って安いホテルにしたのですが、 部屋は広いし、清潔だし、お風呂も広いし、 ぐっすり眠れました。 ちょっと、いい選択だったんじゃない。(えっへん) ホテルは、Bayview Hotelでした。

さぁシャワーを浴びて朝食にいきましょう。

ビュッフェ

安ホテルの朝食ビュッフェなので期待してなかったけど、 フルーツもジュースもパンもあるし、 ハム、ソーセージ、ポテトなど一通りそろっています。 それに旦那が好きな卵料理も選んで作ってもらえます。 すごいじゃん。

でもどれも味が微妙。っていうか味がない。 塩ふってたべるか。うん、まぁまぁ。 まぁこんなもんでしょう。

「たまごね、おいしい、ぶひ。」ずんだはお気に入りのようです。

スイカがおいしいからいいや(にっこり)。 「ぶひ、ぶひ。赤くて、つめたいの~、ぶひ。」あれ?くろちゃんの声が??気のせいね。

街の様子

街の様子

ご飯も食べたので、ちょっと街に出てみましょう。 ホテルは街のすぐそばです。 昨夜、ホテルに入る前に、ちょっとした屋台村みたいなのがあったんだけど、 朝にはなくなってました。

電気屋さん、洋服屋さん、酒屋さん。中でも多いのは、免税店(にこにこ)。 実は、ランカウイは島全体がtax free。そう、どこも免税なんです。 日本にも欲しい、そんな所が。

とりあえず、免税店をながめてみると、を!ビール安いじゃん。 350mlでRM2とか。うん?60円以下。安いじゃん。 そっか、他はどうなんでしょう。 免税店を巡ること6店目、SALEの文字発見。 なんとRM0.99。 これですね。 というわけで、ビールを3本get。

わたしは、もみもみの値段を、、、を! 安ホテルのエステサロンよりも更に安いじゃん。30分のフットマッサージがRM25。 え? 日本円で800円ぐらい? 暇そうなおばさまが、店頭にいたので、"Are you open?"(お店開いてる?)と聞くと、 Yes!とばかりにご案内。間髪いれずにマッサージ開始。安いからカードは使えないけど、 正直時間つぶしにはもってこいでした。

もみもみの間、旦那はホテルで休憩。 ホテルは、ここでチェックアウトして、荷物をクロークに預けました。

そろそろお昼なので、さっき見かけた中華レストラン(いいえ、かっこよくいえば、 オープンなフードコート)で、ハイナンチキンライスをオーダー。

注文すると、テーブルに運んでくれます。 店のすみにはジュースやビールを売ってるところがあったので、 RM2.2のビールを買って、コップをもらってきました。

ぱくぱく。を、うまいじゃん。添えられてる辛いソースをかけると、 更に旨いじゃん。ハイナンチキンライスRM4.5。 大満足。

中華料理屋 ハイナンチキンライス お店の様子
マレーの女性たち

お昼を食べた後も街を散策。 すると、突然の雨が。 スコールのようです。 すっごくふってます。 まぁ、お店でしばらく待ってればやむでしょう。 結局30分くらいであがりました。

わたしは、ホテルのマッサージを予約した時間になったので、 旦那と別れて、ホテルへ。

旦那は、更に街を探検しました。 でもめぼしいものもなく、またまた雨に降られてしまいました。 今日はお昼から午後2時くらいまで、断続的に降られちゃいました。

リゾートへ

タクシーからの風景

今夜のホテルのチェックインが3pmなので、そろそろ移動しましょう。 ベルボーイに行き先を伝えてタクシーを呼んでもらいました。 すると、ボーイは、玄関を出て、手をたたいています。♪パン、パン。 そうです。タクシーを呼んでいるんです。 タクシーの待機所が、ホテルのすぐそばだったんです。 まぁ知ってたんだけどね。

ベルボーイは、RM40っていってたけど、 乗ってからいくら?ってちゃんと確認すると、 同じRM40とのこと。 そっか。 じゃあお願い。

走り出したタクシーは、目的地にいくかと思いきや、 ガソリンスタンドへ。 ちょっと遠いから、ガソリンいれるらしい。 ランカウイのガソリンは、1L=RM2、60円くらい。安いね。

ドライバーにどれくらい時間かかる?って聞くと、50分とのこと。 昨夜、空港からホテルまで20分だったので、結構遠い。 島の南東から、北西へ森の中を走っていきます。 雨もあがって、快適なドライブ。 途中、小さな村には牛もいたりして、なかなか楽しい。 ドライバーさん、英語も話せて、「どこから来たの?」とか「何泊するの?」とか お話もしました。 マングローブを見に行くクルーズが最高なんだ。とか、ちゃっかり売り込みもされちゃったけど、 それはお断りしておきました。

車寄せ ウェルカムドリンク プール

着きました。今夜泊るのはTHE DATAIです。 アプローチの木造が南国を思わせ、期待が膨らみます。 まずは、テラスでウェルカムドリンクを飲みながらチェックインです。

テラスからはプールが見えています。森の向こうにはプライベトビーチもあるんです。 あぁいいですね。来ちゃいました。 憧れのダタイ。実はタクシーのおぢさんにも言われちゃいました。 cheapest and expensive!(笑い)

THE DATAI

宿泊棟 廊下 入り口

木がふんだんに使われていて、心落ち着く感じがします。

部屋の中 ベッド バスルーム
クローゼット ずんだです

なんて広いんでしょう。 シックなインテリアがステキです。 ベッドもふかふか。 お風呂も広いですね。

プール

プール

さっそく水着に着替えて、プールへ。 プールは広くて、パラソルもいっぱいあります。 入ると水はそんなに冷たくなくて、何の匂いもしません。 肌にやさしくて自然な感じがします。 水深はプールサイドが浅くて、中心に向かって少しずつ深くなっています。

森にいだかれた宿

デッキチェアに横になっていると、 プールの水を飲みに鳥がやってきます。 見た感じは日本にやってくるツバメのように見えます。 たくさんの鳥が水を飲むくらいだからキレイなんでしょうね。 ここにいると、とても静かで、森にやさしくいだかれているように感じます。

気がつくと、眠っていたようです。 本当に気持ちいいです。 すべてを忘れさせてくれる気がします。

あれ?木が揺れているような。 揺れている木をじっと見つめてみると、 黒いものが動きました。 長いしっぽが見えています。 猿? そう、森に住んでいる猿が遊びにきたようです。 野生の猿にも出会えるほど、自然豊かなところなんですね。

ダイニング

プールサイドには、メインダイニングがあります。 壁は石造りで、深い森とマッチして、まるで遺跡の中に迷い込んだような錯覚をおぼえます。 ダタイは、山の中腹に建っていて、エントランスが0レベル、下に降りるほど-1、-2と呼ばれています。 宿泊棟は4階建てです。

そろそろ部屋に戻りましょう。

猿

部屋に戻る途中。 さっき見えた猿が宿泊棟に来ていました。 小さな子ザルも一緒です。 子ザルは金髪でちっちゃくて、おかあさんにぴったりとくっついています。 かわいい。

夕食

チェックインの時に夕食の予約をしておきました。 メインダイニングで食事です。 楽しみ。

にこにこ

もう7pmなんですけど、まだ明るいんです。 ねぇ、見て、見て。 ステキなワンピースでしょ。(にこにこ)

わたしたちは小食なのでアラカルトをお願いしました。 まずは、ワインを選びます。 フルボトルは飲めないので、ハーフのシャブリをお願いしました。 これが空いたら、グラスでもらえば楽しいかな。

パン シーフードアラカルト 黒鯛のロースト

前菜は、シーフード・アラカルト。カキとカニとエビです。これが意外にもおいしい。 カキはあぶないかなぁとか思ったけど、うーん、おいしい。

グラスワインは、南オーストラリアのシャルドネ。さっぱりとして、おいしい。

メインは、チキンのローストと、黒鯛のローストを頼みました。 どっちも皮はパリッとして、中はジューシーでとってもおいしい。 変にソースとかに凝ってなくて、素材を活かしていて、おいしい。

あー、デザートのマンゴープリンが食べたかったけど、 もうおなかいっぱい。小食なので残念。

おやすみなさい

おやすみなさい。