ぶたのしっぽ

津軽名産の枝豆

今年は暑かったですねぇ。でも秋雨が続いてずいぶん暑さもやわらいできました。

津軽にはお盆を越えてこれからが旬を迎える枝豆があるんですって。 名前は“毛豆”。

毛豆

これが毛豆です。見た目は普通の枝豆と変わりません。でもよ~くみると、豆に茶色い産毛がたくさんついてるのわかりますか? 触ると毛布みたいな感じ。 しかも枝がすごく太いの。一番太いところは1cmくらいあるんです。なんだか筋肉もりもりのアスリートみたい(笑)。

このまま茹でても構わないと思うんですけど、だんなは口当たりをよくしたいと言って、粗塩を振りかけて豆を軽くごしごしして表面についてる産毛をとってくれました。 それを水洗いするといっぱい茶色い産毛がとれてました。

じゃあ茹でましょう。

茹でたて

茹で上がりました。団扇であおいで粗熱を取りました。

ぱく。うん、美味しい。上品な甘さがあります。 ぱくぱくぱく。 やっぱり枝豆にはビールでしょ。秋味がいいよね。ごくごくごく。ぷはー。うま。

この枝豆さぁ、豆特有の豆臭さが全然ないねぇ。美味しいからどんどん食べられちゃう。

わたしは津軽の人じゃないので、毛豆は初めて知りました。きっと、地元だけで食べられているんでしょうね。聞いたことないもん。 弘前や五所川原などにいらしたら、道の駅やスーパーで探してみてください。お勧めですよ。