バンコクぶらぶら
おなかがすいて目が覚めました。シャワーを浴びて朝食ビュッフェをいただきます。
ビュッフェはそこそこ充実してました。おいしかったのはフレンチトーストかな。 たづちゃんはやっぱりすいかをいっぱい食べていました。
この日は午前中の暑くならないうちに観光をしたいと思っていたので、早めにチェックアウトしようと8時過ぎにフロントに行ったら、 たまたまなのかもしれないけど、フロントにはチェックアウトしたい人がたくさんいて、えらーく待たされた挙句、ルームキーを渡してチェックアウトしてもらうと、 ハウスキーピングが部屋をチェックしてからでないと、手続きは終わらないとのこと。 結局チェックアウトには20分ぐらいかかってしまったのは大きな誤算かな。
荷物を預かってもらい、観光に出かけます。
BTSチョンノンシー駅でone day passを購入しました。 120BhtでBTSを1日乗り放題できます。今日はトータルで120Bht以上乗りそうな予定だったし、何よりもいちいちチケットを買わなくていいのが便利。 このpassでまずはサパーン・タクシーン駅へ行きます(20Bht)。
2駅でサパーン・タクシーン駅に到着。この駅の出口を出るとすぐ目の前にチャオプラヤ川を運行する舟の乗り場があります。 オレンジ色の旗が立っているエキスプレスに乗って、王宮の近くの船着き場へ向かいます。運賃は乗ってからお姉さん(おばさん??)が集めに来ます。 行きたいところを伝えると運賃を教えてくれる仕組み。15Bhtでした。約15分の船旅です。
船着き場から、人の流れに沿うと何となく王宮っぽいところに出てきます。入場料はなーんと500Bht。 結構高いぞーーー。でもお金を払って中を見学します。観光客はいっぱいいました。
次は、横になっている大仏で有名なワット・ポーへ行きたいのですが、王宮の出口がわからずうろうろしていると、 警備員か警察官と思しき男性に呼び止められ、「どこへ行くんだ?」と聞かれたので、 「ワット・ポー」と言ったらなぜか通じないので、「リクライニング・ブッダ(寝ている大仏を英語で言うとこんな感じ)」と言うと、 一番近い出口を指さし、左に曲がれと教えてくれました。
王宮から約10分ぐらい歩くと、ワット・ポーに着きました。入場料は100Bht。中はそんなに広くありません。 でも大仏様は大きかったー。
ワット・ポーをあとにして、最寄りの船着き場まで歩き、対岸への渡し船に乗ります。 ここは乗る前にお金を払う仕組み。3Bhtです。5分ぐらいで対岸に到着。ここは暁の寺ワット・アルンです。 何より細かい装飾がきれいで、階段を上ると眺めがいいのがこのお寺です。入場料は50Bhtでした。
再び渡し船でワット・ポー側の船着き場に戻り、サパーン・タクシーン駅最寄りの船着き場へ行く船に乗ります。 たづちゃんもおふねを満喫です。「おふね、たのしい、ぶひ」
BTSに乗ってチョンノンシー駅で下車(20Bht)。ホテルで荷物をピックアップして、再びBTSに乗り、Siamで乗り換えてチットロム駅で下車(30Bht)。 今日のホテルにチェックインします。
インターコンチネンタル・バンコク
今日から2泊、インターコンチネンタル・バンコクにお世話になります。
チットロム駅から2分ぐらい。Siamまでも歩いて5分程度で、どこへ行くのにも便利な場所です。
ママはインターコンチネンタル・ホテルのアンバサダー会員です。初年度はちょっと高いけど 2年目からは毎年100ドルを払うと、色々な特典を受けられます。今回は1年に1度だけだけど、 週末に2泊すると1泊無料になる特典を使いここに泊まることにしました。 なのでホテルに払うお金は1泊分だけ。 また、お部屋のアップグレードもしてくれて、クラブフロアという食べたり飲んだりをお得にできるラウンジを使わせてくれました。 加えて、アンバサダー会員にはプレゼントをくれます。 前回クアラルン・プールで泊まった時はフォトフレームでしたが、今回はくまのぬいぐるみ。たづはおともだちができておおよろこび
お部屋もバスルームも広いです。とても快適。唯一の欠点は冷房が効き過ぎること。 しかも止めても、部屋を出ると再びオンされてしまうため、部屋に戻るたび寒いのが難点でした。
アンバサダー会員は早めのチェックインも嫌な顔をされません。 この日のチェックインは11時過ぎでしたが、お部屋はすでに用意されていました。また、お部屋にはフルーツとお水をサービスしてくれます。
もう一つありがたいのは滞在中3枚までなら、洗濯かアイロンかけを無料でやってくれること。 持参する着替えが少なくて済みますね。
チェックインを済ませたらちょうどお昼ぐらい。 お腹がすいたので、ホテルの近所のサイアム・パラゴンというデパートの中にあるフードコートに出かけました。 お目当てはチキンライス。といってもごはんをケチャップで炒めているわけではなくて、チキンスープで炊いたご飯に、揚げか蒸したチキンを添えるもの。 タイでは「カオマンガイ」と言ったりもします。チキンライスで通じるけど。
このフードコートは、まずカウンターでお金をチャージしたプリペイドカードを買います。 チャージする金額は自由。ママは200Bhtを入れてみました。 このカードを持って好きなお店でオーダーし、カードを渡すと代金を引いてくれます。チキンライスは55Bhtでした。 フレッシュジュースを飲みたくて、オーダーしたら無いものがいっぱい。結局オーダーしたにんじんジュースは65Bht。あれ?ジュースの方が高いけど・・・、ま、いいか。 おいしいお昼でした。
食べ終わったら、お金をチャージしたカウンターに戻り、"Refund please."と言うと、残金を返金してくれます。 返金は当日中なので、要注意!
午後は、予約していたスパへ出かけます。再びBTSに乗って15分ぐらいの、オンヌット駅へ(30Bht)。 ホテルがあるチットロムあたりが、東京駅だとすると時間と距離的には品川ぐらいかな。 ただ、ここまで来るとだいぶ郊外な印象です。
予約していたのは、この一軒家スパ。ピムマーライ・スパという名前です。 中心部のスパに比べるととてもリーズナブルです。が、予約のメールを見せても、予約が入っていないとのこと。あれれ?
でも、とても空いていたようで、すぐに希望のコースをやってもらえることになりました。 予約していたのは、45分のフットマッサージ+45分のタイ古式マッサージ+1時間のアロマオイルマッサージ+30分の肩と頭のマッサージという3時間コース。 これで1150Bhtだから約3000円かな。日本より相当安いです。
フットマッサージは椅子でやってくれますが、その後は個室へ移動します。 いやー、気持ちよかった。でもセラピストのお姉さんは日本語で「トテモカタイデスネ、ツカレマシタ」とのこと。 ごめんなさーい、めちゃくちゃこってて。少し多めにチップを差し上げました。
スパを後にしてホテルに戻ってきました(30Bht)。カッコに入った数字を足してみてください。130Bhtになります。 そう、One day passの料金を上回ったので、モトはとれたのです。
時刻は午後6時半ぐらい。ラウンジではイブニングカクテルタイムが始まっています。 これが楽しみの一つ。さまざまなフードとともにワインやビール、ウィスキーをフリーで飲めます。 美味しそうなスイーツもいっぱい。結局スパークリングワインを3杯と白ワインを2杯も飲んじゃいました。 インターコンチは最高です。
気分もよくなり、お部屋に戻りました。 日本から持参した入浴剤をバスタブに入れてゆっくりお風呂に入り、大きなベッドでおやすみなさい・・・