長崎そして(2)
つづき
おはよう。そして誕生日おめでとう。
ゆっくり朝寝して、大浴場へ。あぁさっぱりした。さっぱりすると、おなかすくよね。 朝食バイキングへ。
日航ハウステンボスけっこう宿泊者多いんですね。 レストランに入るのに並んでました。 私はとろろが食べたくて、和食に。 その後、クロワッサンとソーセージも食べました。 おいしい。
2pmまでチェックアウトが延長されたんですけど、 10:50の電車で移動します。 チェックアウトを済ませてハウステンボス駅まで歩いていきます。 ハウステンボスの正門入り口ではマスコットがゲストを迎えてました。 かわいい。一緒に写真撮りたかったけど、子供さんに譲っておきました。(笑い)
朝日をうけたJRハウステンボスホテル、絵になりますねぇ。 みんな写真撮ってるんですよね。
JRの駅だけど、ハウステンボス仕様でかわいいですね。 英語を話す外人さんや中国語を話す人などいて国際的ですね。
わたしJR九州って好きなんです。色んな特長ある電車が多いじゃないですか。 そういうのに乗るのが好きなんです。
ハウステンボス駅を出ると大村線を進んで早岐駅(はいき)に停車します。読めないよねぇ。はいきなんて。 ここで佐世保から来た特急みどりと連結されて、ハウステンボスみどり号になります。 佐世保線を、有田、武雄と進みます。武雄は将来新幹線が通るので高架の立派な駅舎になってました。 佐賀で特急を降りました。普通列車に乗換です。30分くらい時間があるので改札を出てみましょう。
佐賀駅にはおみやげコーナーやファッション、食事処がいっぱいありました。 おみやげに有明のりと、ゆず胡椒を買いました。
それと半海苔巻を買いました。ちょうどお昼なので軽く食べておきます。 「おいしい、ぶひ。」
JR九州は普通列車もちょっとオシャレです。
降りたのは吉野ケ里公園駅です。 駅に着く前から見えていました。 弥生時代の遺跡です。 卑弥呼がいたというのはここじゃないかという説もあるところです。
駅からはのぼりが立ててある田圃に囲まれた道をまっすぐ歩いていきます。 トンボが飛んでいたり、まだ穂をだしたばかりの緑濃い稲を見ながら歩くのは楽しいですよ。
遺跡へ
吉野ケ里遺跡は大人400円です。遠くから再建された遺跡が小さく見えていました。 とにかく広いんです。東京ドーム6個分とか。 全部歩いて回ると、きっと熱中症になってしまうでしょう。(汗)。
夏だからでしょうか、入口で編み傘を貸してくれます。 編み傘をつけたらこんな感じのようです。 わたしはいいわ。
あまりに広いので、園内には便利な無料バスが走っています。 門から入ってしばらく歩くとバス停があります。 このバスに乗ると、園内をぐるっと回って、遺跡の一番北側につれていってくれます。 バスの車窓からは遺跡をみれるし、一番はエアコンが効いてることでしょう。(笑い)
4月に青森の三内丸山遺跡をみました。 いまから4,500年も前の縄文遺跡で、自然の中に溶け込むように保存されていて、 とても気持ちいいというかなんとも癒される思いをしました。
だから弥生時代の超一級遺跡なのでとっても楽しみにしていました。 王族のお墓や、祭祀をしたという祭殿などが復元されていて、その大きさや広さに圧倒されました。 特に柵を囲って濠を巡らす様子は、形は違いますが、お城と同じですね。
圧倒されっぱなしで、すごいんですけど、三内丸山で感じた自然さ(感動?)は感じられませんでした。 あまりに復元された建物が大きくてたくさんあるので、ちょっと人工的な感じが否めないのかなぁ。
バスから見えた古代米の田圃はよかったなぁ。
汗を流しに
わたし吉野ケ里の近くで温泉探してたんです。 駅まで戻ってタクシーで温泉までいきました。 わずか5分ほどで着きました。 吉野ケ里温泉です。
スーパー銭湯ちっくですけど、 さっぱりとしたお湯で、湯船もいっぱいあって楽しいお湯です。 歩行湯なんてあった、お湯の中を歩くのもあるんですよぉ。 お年寄りが多いからでしょうか。
来る時は駅のタクシーを使ったんですけど、 帰りはどうしましょう。 だんながフロントの人に相談しています。 どうも、近くにバス停があって駅までいけるらしい。
温泉から歩いてすぐのところに、東目達原(ひがしめたばる)というバス停がありました。 しばらく待っていると西鉄バスがやってきました。 ドライバーさんに「吉野ケ里公園駅に一番近いバス停は?」って聞いたら、 「田手(たで)」だと聞いて、安心して乗っていました。
でもね、これが失敗。見ていると「吉野ケ里公園駅前」という交差点を過ぎて行くんです。 あーーー、後で思ったんですけど、ドライバーさんは「吉野ケ里公園駅」じゃなくて「吉野ケ里公園」だと理解していたんでしょうね。 「JRの吉野ケ里公園駅」とか誤解されないような言い方をした方がよかったんでしょう。
というわけで、10分ほどロスっちゃいました。
ベアスタへ
吉野ケ里公園駅からは各駅停車に乗ります。 鳥栖までは、わずか15分くらい。いっぱいサガン鳥栖のサポーターが乗ってました。
ママはサガンのサポーターではないけれど、ベアスタは一度行ってみたいスタジアムでした。 九州まで来たので、今日はベアスタでサッカー観戦です。 正直、今日はこれが目的で、吉野ケ里遺跡はおまけです。
ベアスタのいいところは、鳥栖駅からものすごーく近いこと。駅から見えます。 そしてスタジアムから駅が見えて、電車が走る音が聞こえる素晴らしくアクセスがいいスタジアムです。 スタジアムも素晴らしいです。適度な傾斜があるサッカー専用スタジアムで、臨場感満点。
ホーム側で見ようと思ってましたが、チケットの売れ行きが良かったようで、アウェイ側で観戦することに。 1日限定ガンバサポです。 アウェイ側の入り口は遠いけど、それでも鳥栖駅からせいぜい10分程度。大した距離じゃありません。
スタジアムグルメも、気合いさえあれば、ホーム側の売店で買い物ができるし、アウェイ側だけなのかどうかわからないけれど、ズラリと並んだ焼酎を銘柄指定で飲めます。全部500円。佐藤の黒を飲んでも500円。 安いよ。
試合は、サガンが強かった。開始直後に、要注意人物の藤田選手のフリーキックが決まり、その後あれよあれよで気づいたら3-0。1点返したのが精いっぱいという試合でした。
サガン鳥栖のマスコットなの?目玉の大きな緑の奴。憎めない。(笑い)
ネットで検索したら、鳥栖市のマスコット「とっとちゃん」だそうです。 サガン鳥栖を応援するためにたびたび登場すんだそうです。
ゲームはあまりに決定的。ゲーム終了後に移動すると混みそうなので早めにスタジアムを後にして、鳥栖駅へ向かいます。
博多までの自由席特急券を買いました。特急に乗れば今日のお宿がある 博多に速く着くでしょうから。そう言っている間に、サガンには4点目が入ったみたいです。
鳥栖駅の駅員さんは、改札口の方もみどりの窓口の方もサガンのユニフォームを着ていらっしゃいます。 地元愛を感じますね。
博多方面のホームで待っていると、やってきたのは、白いかもめ。 これ乗ってみたかったんだー。 自由席はガラガラでした。空いている席に適当に座ります。 テーブルは飛行機と同様シートの脇から出す仕組み。Woodyでちょっとおしゃれ。ちなみに車両の床もWoodyでなんだか妙に落ち着きます。 普通の特急なら、荷物を置く場所は網棚ですが、この白いかもめは飛行機同様、天井の荷物入れにも蓋がついていて、美学を感じます。 およそ20分で終点、博多に到着しました。
博多に着くともう9pm過ぎなので、駅近の都ホテルを予約していました。 寝るだけですから。おやすみなさいZzzz
おはよう
寝るだけだったので、近所で朝食を食べました。 サンドイッチおいしいね。
博多駅から空港までは地下鉄でたったの二駅。 またまたクラスJにアップグレードしちゃった。うふ。 ラウンジでゆっくりして飛行機に乗りました。
空港で買った鶏めし弁当です。 ぱくぱく。おいしい。
ご飯食べたら気を失ってました。 あら、もう羽田なのね。 あれ?雨なの~。 そっかぁ、出かけている間、東京は天気良くなかったのねぇ。 九州はいい天気でよかったぁ。
楽しかったぁ。いいですね。おでかけ。