Windows UpdateでAeroが無効になった
だんなです。ちょっとここを借りて昨日困ったパソコンの話をメモらせてください。
8月15日に月例のWindows Updateがやってきたので適用しました。 わたしのPCはWindows Vista Home Premiumです。
Windows Update適用後のデスクトップです。 みてわかるようにAero Glassが無効になってタスクバーもサイドバーも灰色になってしまいました。
Aeroが適用されていれば透明な表示になるはずなんです。
デスクトップで右クリックして「個人設定」⇒「ウィンドウの色とデザイン」を開くと、いつもと違ってAeroの設定は表示されず、デザインとして「Windowsスタンダード」「Windowsクラシック」などしか選べなくなっていました。 Windows AeroもWindows Vistaも選べなくなってしまっていました。
かなりあせりました。 ネットで検索しても同じ経験をした人はみつからず途方にくれていました。 そこで“vista aero theme”で検索して、Aero Glassを有効するというFix itにたどり着きました。
このFix itを実行したのですが、やはりAero themeが無いとか、Windows Desktop Session Managerが動いていないとかいうエラーが表示されました。
そういえば確かWindows Desktop Session Managerのエラーが表示されていたような記憶があります。 でも「コントロールパネル」「システム」「管理ツール」「サービス」で調べても有効になっているんです。
まさかと閃いたのは、SuperFetchです。 メモリ不足でパソコンが重たくなってしまった時に邪魔だと思ってSuperFetchを止めたんです。 SuperFetchはパソコン利用者の普段の操作を記憶して、先回りしてアプリをメモリにロードするという先読み処理で、メモリが多ければアプリを素早く動かせるので便利なんです。 でもメモリも少ないのに先読みなんかされてもどうにもならないというか、逆にメモリ不足を助長するだけだと判断して止めてたんです。
もう手詰まりだったのでSuperFetchを有効にしてみます。「コントロールパネル」「システム」「管理ツール」「サービス」でSuperFetchを右クリックしてプロパティを開き有効にしました。 そしてシステムを再起動したら「ウィンドウの色とデザイン」にWindows Aeroが選べるようになっていました。 なんということでしょうか。 Aero Glassが使えなくなった原因がSuperFetchだったとは。