ぶたのしっぽ

Windows8.1エクスプローラーがめっちゃ遅い

だんなです。新しいWindows8.1のノートパソコンを買ってから3か月になりました。

ネットをするには快適なんですけど、どうもエクスプローラーがおかしいんです。 コピペもそうだし、新しいフォルダーを作るのに30秒くらいかかるんです。 変ですよねぇ。

それで、ずっと調べていたんですけど、きょうやっと原因がわかりました。 わたしはパソコンのバックアップ用にLAN接続のHDDを長年使っています。(以降、NASと表記します) このNASを使うのに、エクスプローラーで“ネットワークの場所を追加する”というサービスで、アドレスに\\IP-addr\shareというのを指定して使っていました。 この使い方はWindows Vistaの頃からやっていて、Windows7でもそうしていました。

ところが、Windows8.1ではこのNASの電源を切っていると、エクスプローラーを動かすたびに、このNASを探しにいって、電源が入っていないから探せずに返事が来るのをじっと待っていたようです。 だからエクスプローラーはいつも遅かったようです。 対策は、“ネットワークの場所を追加する”のを止めて、ネットワークドライブの割り当てで使えばよいようです。 こうするとNASの電源が切れていてもエクスプローラーはすいすい動いてくれます。


原因がわかればな~んだという感じですが、ここにたどりつくまでには随分と遠回りをしてしまいました。 結局、最後に原因をつかめたのは、LANの通信パケットを記録して解析してくれるツールWiresharkでした。 エクスプローラーを動かすとNASのアドレスを調べるパケットが煩雑に出ているのに気が付いて、NASの電源を入れたら、エクスプローラーがさくさく動くようになったんです。

HP Pavilion 15-n200 AMDモデル快適になりました。

これまでにネットの情報で試したけど、効果が無かったのは

  1. Windows Searchを止める
  2. エクスプローラーのレジストリーでSerializeのStartupDelayInMSecキーを0にする
  3. OneDriveの同期を止める